FC2ブログ

謎の藁人形25(北部方面ニンギョサマーツアー7)

   藁人形・地域 [2022/08/08]
7回に分けて書いて、やっと最後になりました。
※これまでの経過は、謎の藁人形 (北部方面ニンギョサマーツアー1)同(2)同(3)同(4)同(5)同(6)に書いてます。

残り2か所の訪問記録です。

長面袋~清水川と南側から北方向に向かって見ていくルートにしたときに、ちょっとそこから逸れちゃう地区があったので、そこを後回しにしました。
いずれ、ニンギョウ(人形)様と呼んでいる藁人形を飾ってある・・・ハズ。

清水川から南側に戻ってから西側の大森地区に入ります。

ここが問題なのは、車の通れる通りから離れていること。
なので、ストリートビューで検索かけても、どこにあるのか想像でしかポイントできてませんでした。
神社の境内らしいところにあるのは分かりましたが、目指している神社がそれなのかどうか確信があるわけではなくて。

携帯のナビでマイマップ「人形道祖神(Stview)探索結果」でポイントした地点の近くまで車で行きました。
集落を抜けた(目的の神社の裏手)辺りにおあつらえの空き地があったので駐車させてもらって、そこから徒歩で来た道を少し戻ります。
ナビでは、ここを「車で入れ」と出たのですが、どう見ても民家の敷地にしかみえない狭い路地を歩いてコソコソと入ります。
行き止まりで民家しかないのかと思いきや、その横をすり抜けて裏手の森(杉林)に行けるようになってました。
普段、人通りはないようで道にも草が生えてます。(長靴で行くべきでした。)
何やらかつての道具小屋みたいな壊れかけた建物を右手に見ながら道の続く方へ行ってみると、田んぼに出てしまって行き止まりです。
来た道を返って、森の中を見ると社があるじゃないですか。気付かなかった。
20220801_k25_1.jpg
(写真では明るく写ってますが、かなり薄暗い感じがしました。)

「でも、祠は?」と思いながら社殿に近づいていくと、手前の左側がそうでした。
20220801_k25_2.jpg
てっきり隣接する民家の物置なのかと。

暗くて良く見えませんでしたが、三体飾られています。
はい、どーん。
20220801_k25_3.jpg
お三方で踊っているようなポージング。
同じようで、微妙に揃ってない辺りが往年のシ〇ガキ隊(古い)を思わせます。
昔からこうだったんでしょうか。
ともかく、あやふやだった位置がはっきりして、アハ体験。

でも時間は16時近くになってます。
最後のポイントが少し離れているので、先を急ぎます。

続きを読む

スポンサーサイト





謎の藁人形24(北部方面ニンギョサマーツアー6)

   藁人形・地域 [2022/08/07]
おお!6回目。
圏北部の道路っぱたに飾られているハズの藁人形を見に行った1日の行程を思い起こしながら書いてます。
※これまでの経過は、謎の藁人形 (北部方面ニンギョサマーツアー1)同(2)同(3)同(4)同(5)に書いてます。

クドイようですが続けます。

1日でかなりの箇所を廻るつもりで来てるので、一か所での滞在時間はほとんど1~2分。
なので、圧倒的に移動している時間の方が長いです。

前の粕田の集落を抜けて、北に向かって進むと車だと1分掛からず中羽立地区に入ります。
集落の真ん中くらいで、清水川地区と白沢地区に向かう分岐点にこんなランドマークがありました。
20220801_k20_1.jpg
(北側から見た写真です。)

ここから先は、民家の間を通り抜けないといけないハズで、道が狭いと予想して角の空き地?に車を停めさせてもらい(無許可:ステキな大人はマネしないように。)徒歩で集落内を探します。

来た通りとは別に南方面に向かう道があったのでそこを真っすぐ進みます。
民家が建っている先にありました。
20220801_k20_2.jpg
(これは南側から撮った写真)
20220801_k20_3.jpg
祠の中に石もあります。
はい、どーん。
20220801_k20_4.jpg
はっきり「道祖神」と書いてあります。
粕田地区のときと違って、ゴザの服は着てなくて、杉の葉を纏ってます。(チャンチャンコ?)
お顔は、ワイルド感ハンパないっす。

南側に目を向けると、祠の前の道が、来る時見た背の高いこの木なんの木のところに繋がっているようです。
20220801_k20_5.jpg
新しい県道が通る前はこちらが集落に繋がるメイン通りだったんでしょうね。

集落内側に引き返します。

続きを読む



謎の藁人形23(北部方面ニンギョサマーツアー5)

   藁人形・地域 [2022/08/06]
謎の藁人形 (北部方面ニンギョサマーツアー1)同(2)同(3)同(4)の続きです。

過去2回の記事で比較的散らばった地域に点々とあった、ニンギョ様、ショウキ様を見終わって、
残りは、ある一帯に高密度で飾られているニンギョ(ウ)様です。
全部、調べ切れているとは云えないですが、それでもかなりの数があります。

前のポイントを出発したのが14時45分頃。
「果たして今日中に全部廻れるんだろうか?」と思い始めた。
帰りのことも考えると、最終的に棲家から150kmくらいの距離になるので、16時過ぎくらいには帰路に就きたいと思っていた。

ともかくダッシュで見て廻ります。


主にr68(釈迦内花岡白沢線)沿いにある集落にそれぞれ何体かずつ飾られているニンギョ様を南側の地区から見ていきます。

訪問先7地区目は、長面袋(ながおもてふくろ)です。
そもそも集落への災厄の侵入を防ぐのが目的の道祖神なので、昔ながらに出入口(道路)毎に飾っているようです。
長面袋地区では3体あるはず。

まずは北側のニンギョ様
数年前に調べた通りの場所にありました。
20220801_k15_1.jpg
小学生高学年くらいの大きさですね。
20220801_k15_2.jpg
頭部は木(おそらく骨も)で出来ていて、藁とゴザで体が作られています。
腰にお相撲さんのような綱を巻いておられます。
藁でできた手は非常に大きくちゃんと指もあります。
「無病息災」?かなんかの幟が一緒に立て掛けてありました。

そこから1分もかからないところに東側のニンギョ様が居られました。
空地に建てられているです。
※「お堂」は仏教、「祠」は神道だそうです。ニンギョ様の場合はどっち?賽三柱神とかになってるので「祠」が正しそう。
20220801_k16_1.jpg
はい、こちら。
20220801_k16_2.jpg
少しずつお顔が違うみたいです。
特徴的な大きな手とか腰の綱は一緒な感じの作りです。
20220801_k16_3.jpg
こちらは、「交通安全」とか「五穀豊穣」とか書いた行燈?も飾られてます。

残り1体が南側にあるハズ。
改めてそのポイントをナビに案内させようとしたら、ずいぶんな遠回りなルートを案内します。
「Uターンしたら一方通行とか?」と思って、案内通りに車を進めると、こんな橋。
20220801_k16_5.jpg
車1台が通るのがやっとの橋。
歩行者や自転車が来ても待たないといけない。

どうも、バカナビのようです。
向けている方向で案内するルートがコロコロ変わるみたい。
Uターンさせようって案内は避けている?
今回、これで相当惑わされてます。

幸いにしてだれも来なかったので、車を止めて川の様子。
20220801_k16_4.jpg
※実は二日前にこの川の下流で氾濫があったみたいです。こんな穏やかな川だったのに。見て回った地区の方たちは大丈夫だったかしら。

広めの県道に出て、方向的には戻ります。

続きを読む



謎の藁人形22(北部方面ニンギョサマーツアー4)

   藁人形・地域 [2022/08/05]
前3回の続きです。
謎の藁人形 (北部方面ニンギョサマーツアー1)同(2)同(3)

ちょっと書くのにも飽きてきてます。
とは云え備忘録なので、最後まで書くしかない。


今回さるは、行先全体の数を把握せずに棲家を出てきたので、何か所廻ってどれくらいの時間が掛かるのか予想できてません。
ともかく過去(2018年頃)に調べた結果(「人形道祖神(Stview)探索結果」というマイマップ)を頼りに、
「ほぼほぼそこにあるハズ」を当てにして車で圏北部を廻っています。

山田地区を徘徊して5か所(10体)、杉峰で3体、神山で2体、二井山で2面のニンギョ様を拝観させていただきました。
5地区目になります。
到着時刻は、14時半ちょっと前。
棲家を出てから4時間半経過しています。


さて、今回拝見させていただくのは、藁人形ではなく、木像のショウキ様です。
少しカテゴリ(謎の藁人形)から外れるのでどうしようか迷ったのですが、これまでも木像の鍾馗様も見て廻ってたし、「どうせここまで来たんだし」と云うことで。

目的の本郷神明社は、比較的分かり易いところにありました。道路沿いに鳥居があります。
入口前の道幅がこれまでより比較的広く、民家の玄関先でもなかったので、気持ち的に余裕の路駐。
(ステキな大人はマネしてはいけません。)

こんな鳥居が目印です。
20220801_k13_1.jpg
中のどの辺にあるのかは把握できてません。
(だってストリートビューには写ってなかったから。)

前の二井山神社の例もあるので、サンダルから靴に履き替えて、まずは鳥居をくぐります。
少し入った左側に手水舎と思われるものがありました。(水は流れてなかったけど。)
20220801_k13_2.jpg

と、その裏に倉庫のような高い建物があって、正面は開け放たれた状態です。
よく見ると、中にちらっと色付けされた「何か」が見えます。
もしかと思って覗くと・・・はい、どーん。
20220801_k13_3.jpg
ショウキ様と呼ばれている木の像がありました。
3~4mはあろうかという大きさです。

割とあっさり無事拝観できました。
神明社の境内もちょっと気にはなりましたが、時間に気持ちの余裕がありません。
次へ向かいます。

続きを読む



謎の藁人形21(北部方面ニンギョサマーツアー3)

   藁人形・地域 [2022/08/04]
前回前々回からの続きです。

ツアー2か所目の訪問先で、5体のジンジョ様を拝観させていただいて、気分は上々です。
(実は3か所の見逃しがあったことに気が付いてないから。)

でも、残りの訪問箇所がまだ沢山残っているので、気は焦ってます。
出発した時点から、携帯のナビ機能を使っていたのですが、どうも使い方が分からない。
音声案内してくれない。

一般国道から、自動車専用道路に入った。
でも出口をやり過ごしてしまい、その後の案内がなんだかハチャメチャな感じになった。
なんでその経路?
結局、予定の倍の時間をかけてやっと松峰稲荷神社前に到着。

幸い神社の入り口左側が、未舗装の農道だったので、そこに車を止めさせてもらって神社内へ。
20220801_k10_1.jpg
この赤い鳥居が県道を曲ってからすぐ見えたので、場所が分かり易かった。

石段を登っていきます。
社殿が見えてきました。
20220801_k10_2.jpg

左右にもお堂があります。
20220801_k10_4.jpg

20220801_k10_3.jpg
良くは見えませんが、右手のお堂に3体のニンギョウ様がおはす感じ。

格子の間から。
20220801_k10_5.jpg
※折角なのでしっかり見てくりゃよかったのに。写真もこの1枚しか撮ってませんでした。ダメダメですね。

股間辺りは至っておとなし目。刀を2本づつ差して、手ぬぐいのハチマキをしたお侍さん的な。
それぞれお名前かと思われる看板がありましたが、難しくて読めませんでした。
でも調べたら、賽三柱神(さえのみはしらのかみ)の名前だそうで、でも別名も持っていて、源義経(たぶん真ん中の白い顔の)と弁慶と那須与一(両側の赤い顔の)なんだそうです。

ついでに向かい側の格子も覗いてみたら
20220801_k10_6.jpg
お馬さんが飾られてた。おしら様?

石段の上り下り含めて3分程の滞在時間でした。
ちょっとやっつけ感が過ぎますね。今頃反省しています。

でも、松峰稲荷神社を後にして次に向かいます。

続きを読む



謎の藁人形20(北部方面ニンギョサマーツアー2)

   藁人形・地域 [2022/08/03]
前回の続きです。

最初の一体が既に飾られてないことに少々気落ちはしましたが、残り廻るポイントが多いので、先を急いでいます。

南方向に戻るのですが、ナビがお薦めした経路の道の両側は、イネ/ダイズ/ネギの広大な農地でした。
(運転中なので写真はありません。)
「これで、あってんのかなー」と思いながら十数分走って、やっと国道に出たみたいです。
今度は内陸部、東に向かいます。

国道に出てすぐに、以前ショウキサマが飾られているのを見に来た地域を素通りします。
20分くらい走って2回目のトイレ休憩で立ち寄ったのが、こちらの道の駅です。
20220801_k4_1.jpg
比較的施設は大きい。
20220801_k4_2.jpg

この道の駅がある近くに春の桜や躑躅、秋は紅葉の名所があるが、訪ねたことはありません。
ここの地名をいままでずっと「きみまち坂」かと思っていたが「きみまち」が正解なのね。
名前の謂われや、なぜラブレターなのかも今調べた。
(詳しくはウィキペディア等をご参照ください。)

20220801_k4_3.jpg

初めて立ち寄った道の駅だったので少し見て回りたかったのだが、
時間の余裕がないので、菓子パンかじって、イップクしてすぐに出発です。

帰りにもう一回立ち寄ってイップク&少し買い物。
20220801_k4_e.jpg
家人には何も言わずに出てきたけど、イチオウおみやげのつもり。


さらに20分くらい走って、国道から狭い県道に入って数分で第二ポイント(地区)に到着しました。
そこの最初のジンジョ様を見つけて、いささかテンションが上がります。
※この地区の道祖神はジンジョ様と呼ばれているようです。ジゾウ様が訛った?

続きを読む



謎の藁人形19(北部方面ニンギョサマーツアー1)

   藁人形・地域 [2022/08/02]
土日は避けて、平日の月曜(昨日)に圏北部の主にニンギョサマ、ショウキサマと呼ばれているヒト型の道祖神(?)を見て廻ることにしました。

「ところでオレっていつからこんな事してたんだっけ?」
この記事を書きながらふと思ったので、このブログ内を「謎の藁人形」で検索掛けてみました。
2012年だったのね。もう10年経ってる。
我ながら物好きです。
見に行ってきて写真撮ってくるだけなんですけど、
スタンプラリーみたいで割と面白い。


さあ、真面目に働いている人たちの通勤時間帯を避けてゆっくり目の出発です。
近所のコンビニで菓子パン/おにぎり/クラフトBOSSを買って出たらちょうど10時でした。
天気は雨の予報が出てましたが・・・

最初のポイントは、圏北の海沿いの町の山側。
その周辺にはそこ一体のみ。
2時間くらいで着くかな?

1時間くらい北を目指して走って、トイレ休憩です。(BOSSが効いたみたい。)
最寄りの道の駅へ。
直売所とレストランがあります。
20220801_k1_1.jpg
キッチンカー?が停まってましたが、営業はしてませんでした。
20220801_k1_2.jpg
この辺りは土笛の里らしい。ほー。

この道の駅は初めてではないのですが、毎回立ち寄る度にトイレの位置を探します。
これら飲食・ショッピング施設とは反対側にあるんです。
レストラン側にもあった気はするんですけど、トイレだけだからもう一回車に乗って反対側へ。

すっきりしたところで、リスタートです。

続きを読む



謎の藁人形18(久々のツアー計画)

   藁人形・地域 [2022/07/30]
今週は部活が休みのようで、「今週は?」のラインが来ませんでした。
さるから「どうする?」を聞いてもいいんですが、春からほぼ休みなしで活動してたので、寝た子を起こさないように気を使いました。

とは云え、部活がないとプーなもんだから暇です。

なので、コロナで自粛ってわけでもなく、しばらく見学しに行ってなかった「藁人形でも見てまわるかー」と思い立ちました。

棲家から少し距離もあるのでツイデがないとなかなかね。
まあ、その程度の熱量です。

でもせっかく調べて、こんな地図にまとめてありました。
「人形道祖神(StView)探索結果まっぷ」です。(最終更新は2019)

うまく見られないとかの場合は、ここをクリックしてください。

その中で見にいってなかった、日本一深い湖のひと山超えた地域の3体。
念のため、最新情報は何かないかを調べました。

すると、圏外の方だと思うのですが、つい最近に見にいったとの記事が引っ掛かりました。
(まあ、いい意味で物好きですよね。さるも同類ですが・・・。)
その記事によると三分の二体は、既に飾るのを止めてしまったとのこと。
理由は後継者不足による高齢化。
ちょっと寂しいですよね。

なので、過去に調べたポイントを早い内に回らないと、永遠に見られなくなる。
(なんだ、この切迫感は・・・)

続きを読む



退職記念

   藁人形・地域 [2022/03/02]
まあ、さしてメデタイとは思ってないのだけれど。
オマンマの種(会社)を早期退職(繰り上げ定年)させてもらった。

さる2号が、退職前の休日に「温泉に行こう」と言うので、付き合った。
こんなご時世なので、近場です。
退職祝いのつもりということを到着してから気づいた。
(・・・・どうも。 お気遣いありがとうございます。)


「学校の栖(すみか)」というちょっと変わった名前の温泉施設(宿泊も可能)。
20220224_1.jpg

かつては小学校だった場所に、その建物を改装して作った湯治宿って感じです。
20220224_2.jpg
校庭のケヤキと銅像はそのままなんでしょう。

到着時はもさもさ雪が降ってた。
20220223_1.jpg
二宮金次郎さんの銅像も玄関脇にある。

実はさるうっすいリピーターで、数年に1回くらいは来ていました。
今回で、5回目くらいかな。
でも宿泊は初めて。

続きます。

続きを読む



謎の藁人形17(アマビエ流行りにあやかって)

   藁人形・地域 [2020/05/21]
未だ三密回避のための変則カレンダ勤務中です。

こんなご時世なのに
どこぞの国のペタペタ話す首相が強引に検察官の定年延長法改正を採決するかと思いきや、急に取り下げましたね。若干の肩透かしを食らった印象を持ったのはさるだけではないでしょう。

そしたら、渦中の検事長の賭けマージャンが露見して辞任とは・・・
内閣は一足先にそのことが公にされそうなのを察知したんでしょうね。だから、急に取り下げたじゃないのー?
今までのペタペタ話す首相のやり口からすると、市井の騒ぎなんて気にしなかったはず。

ただ、そうまでしてこの違和感のある法改正をしたかった、あるいは当の検事長に検察庁を仕切らせたかったのには、何か裏の事情があったのでは?と、疑り深いさるは、テレビドラマのように権力者の悪事がいつかは暴かれるのではないかと期待しております。はい。


あっタイトルに関係ない話を長々書いてしましました。

さて、話は変わりますが、
最近ニュースを見ていて、青森のコケシ作家が疫病除けにアマビエのこけしを作って販売しているという話題を紹介していた。

アマビエこけし自体、ペンギンみたいで結構かわいい。

でも待てよ。
アマビエって熊本の妖怪(神様?)じゃ?
それに、疫病が流行るのを予言し、自分を描いた絵を世間に広めろと言ったとか。
除災のご利益はあったんでしょうか。

それを青森でキャラクター化って・・・


さあ、それに比べれば、

さるの棲む圏で、道端に未だに飾られている謎の藁人形:鹿島様軍団の中の三ツ村のお方
20140706_52.jpg
や、御返事のこのお方
20140706_61.jpg
に関して言えば、疫病に関する除災でご利益があったと横の看板に書いてありました。
20140706_54.jpg

ならば地元ビイキの方々で、鹿島様をモチーフにしたキャラクターなんかを考えてほしいなー。

なんて、ふと思いました。(すいません。さる自体にそんな才能はないので、他人頼みです。)

お隣の圏だと、こんなマスコットがあったりしたし。
20160719_24.jpg

圏内13神まとめて、悪病退散!カシマンジャー なんてね。(注:数は正確ではありません。おにょ様、しょうき様もまとめるともっとおられます。)
うわー、センスねー。(言っておいて、恥ずかしいです。)



最近、雨降りが続いて、外遊び×、外仕事できてないので、雑感でした。

では。m(__)m




謎の藁人形16(新作-発見できず)

   藁人形・地域 [2019/08/15]
喪中です。色々と「後」のことがばたばたで、1か月前が遠い昔のことのようです。
こんなになるちょっと前の話を追っかけで書いてます。

3か月くらい前、
ネットからの情報で、Dせん市のとある地区で地元の有志が藁人形を復活させたとの記事を発見。
H田の柵という昔の砦?跡(埋没遺跡)の近くの公園に飾ったとある。

昨年、夏に藁人形探しで回った地域です。
見逃してたということです。

「機会があったら見てこよう」と思ってたところに、その近くまで仕事で行く予定ができた。
現場は、さるの棲んでいる地域から実家に行くちょうど真ん中くらいの東側。結構距離はあるけど、わざわざ棲家から行くよりは、ツイデを利用した方がよい。
しかも、実家に行く曜日だったので、出先から直帰させてもらって、見に行ってきた。

出張先から、車で15分くらいだったと思う。現場の庭園のある公園の隣接の神社に着いた。
直ぐ見つかるとたかをくくっていたのですが、見当たりません。

神社内にあるとの話だったはず。
でも神社といっても、山(丘)一個まるまるらしいので、広い。

まずは、参道を通って頂上の本殿まで登ってみました。

こんな。
20190619_1.jpg

続きを読む



謎の藁人形15(’19 スプリングツアー)

   藁人形・地域 [2019/06/27]
5月連休明け、おまんまのタネの用事で、さるの棲む圏内各地を車で回ることになった。
行く先を地図上で確認すると、予定の5箇所目から6箇所目の間に、
まだ見ていない藁人形がある地域の横を通過するコースになる。

これは、寄って見に行かずばなるまい!
#なんで?

これまでのように、車についているクソのようなナビを当てにしたのでは、
到底勤務・・いや休憩時間を挟んだ移動中に見て回ることはできない。

なんとかならないものかと、調べたら、GoogleMapで作ったMyマップをスマフォで表示させて、
かつ、自車位置も併せて表示させることができるらしい。
さらにもっと、がんばればルート検索&案内もしてくれそう。
ともかく、以前から作ってあった
「人形道祖神(StView)探索結果まっぷ」をスマフォに取り込んで見た。

うまく見られないとかの場合は、ここをクリックしてください。

#手順とかは、覚えてないが、「ドライブ」という名前のアプリをダウンロードした結果、スマフォで見れるようになった。
これは、便利というか、昔の地図しか入れてない肥溜め同然になったディラーオプションのナビ専用機に比べれば、かなり良い。

準備も万全に・・・・

続きを読む



近場な穴場

   藁人形・地域 [2019/04/22]
少し前の話なのですが。

寒いし、ちょっと暇だし。
車で、1時間以内の温泉を探してみた。

さる2号が、なんか「感じのいい秘湯」があると言い出した。

カイノサワ温泉というところがあるとのこと。
「キャンザ?」・・・

さるが育った町にも、「貝沢」=「カイノサワ?」という地名があって、
みんなこぞって「キャンザ」と呼んでたので、思わずその呼び名が出てしまった。

聞いたことないなー。
さるがいつもマイタケ採りの行き帰りに通っている通ったことのある付近らしい。
そう言えば、なんか温泉っぽい看板があったような・・・

行って見ました。
こんなとこでした・・・。

続きを読む



廃線跡を走ってみた(ノスタルジッく~)

   藁人形・地域 [2018/11/13]
きっかけは、

確か1年前くらいだったと思う。
ぼんやり見ていたケーブルTVのローカルチャンネルで
さらにローカルな話題として、圏南部の素人臭い若い人たちが、
車でせっまい道路を走っている映像が流れていた。

なんでも、廃線跡を道路として使っているらしく、
途中土砂で塞がって通れなくなったトンネルも見に行ってた。(と思う。)
まるで、心霊スポット訪問番組のようなシチュエーションなのだが、
昼の撮影だし、趣旨が違うのでヤラセ臭い演出は特になく、
淡々と「行けないねー」でその場面は終わった。(と思う。)

「水曜どうでしょう」の真似か~。
でも、どこなんだろう・・・
とは思ったが、その時はそれまでの話。


一方、
さるがしょっちゅう行き来する道路がある。
比較的真っすぐ圏央部から南下できる複数の県道/国道を繋げた通りを「D羽グリーンロード」とか呼んでいる。

その、ロードの比較的実家に近いところに、
不自然にL字になったところがある。
L字を曲った後もちょっとクネクネしているので、「周辺地主と揉めてこんな変な作りの道路なのか?」
とか思っていました。

最近、「謎の藁人形」探しで、Googleの地図をやたら見ていた。
いつも通っているそのロードの不自然なL字カーブのところを見たら・・・

なんか、真っすぐ行けるような書き方がされているではないか!
(ここで、「世にも奇妙な・・・」のテーマ・・・ちゃららららん、ちゃららららん、ちゃらららちゃっちゃちゃららららーん・・・
そんな馬鹿な。
十年近くも前から通っているが、L字の突き当りの先は常に通行止めガードがされていて、
人や車の出入りなど見たことは一度もない。
車を降りて突き当り方面を眺めたこともあるが、濃い藪があるだけで道路があるなどとは。


以前、じい様が「昔、Y手からH荘に抜けれる鉄道が工事されていた。途中まで通して止めちまったが。」と
言っていたのをふと思い出した。

・・・・・・
全ての話が繋がりました。

ケーブルTVでやってた廃線跡の道路とは、旧Y荘線という線路で、
「通れないねー」と言ってたトンネルは、いつも通る変なL字カーブの突き当りなんだ。


(長い前置きになりました。)
てなわけで、同じくさるも怖い物見たさで、行ってみたくなった。

ある日の実家からの帰り道、

続きを読む



謎の藁人形14(かしま/しょうき/おにょサマーツアーⅡ追伸3)

   藁人形・地域 [2018/11/09]
あれれ?

孤独のマイブームだと思っていた
藁人形巡りなんですが、
巷がちょっと騒がしくなってました。
(巷とは言ってもかなりローカルですが。)

20180906_16.jpg


以下の地元新聞社サイトの記事が。
・・・・・・人形道祖神プロジェクト始動!
すいません勝手にリンクして。

本になる?なってる?
イラストができてる?

なんだ? 「プロジェクト」って。
えー? 皆で騒ぐのー?


まあ、同じ感覚で「面白い」と思っている人が結構居たのだ ということは喜ばしいことですが・・・
前にも書いたように、希少Fanだったはずのさるが、
なんかふつーのFanになってしまったようで、ちょっと寂しいです。
PPバンドでの籠作りが、「プラかご」という表現で、少し流行りだしたときの気持ちに似てます。

フェイスブックもあるみたい。

さらにさらに、今年の春(6月)に地元のローカル番組でも藁人形を見て回った?のが放送されていたみたい。
その番組サイト   すいません勝手にリンクして。

知らなんだ。
番組の真似したと思われたくねーなー。

ともかく、
なんで、今頃になって、巷の動きに気付いたかというと・・・

続きを読む



謎の藁人形13(かしま/しょうき/おにょサマーツアーⅡ追伸2)

   藁人形・地域 [2018/09/09]
いま流行りの「働き方改革」の影響で、「計画年休、とっとと取れや」ってことになり、
特にバカンスすることもなく藁人形探しです。

サマーツアーⅡでの反省をもとに検索しまくって、既にあると踏んでいる箇所を半日掛けて観て周ってきた。
またですか~?

ただし、お面を含めると半日では到底周れそうにないので、
見つけた内の人型(「体」付き)と思しきものを選抜して見てきました。

午前中に実家の耕作放棄地の草刈りを少し済ませて、シャワーを浴びて、
タブレットでどこから周るか見てたら睡魔が来て、1時間その場で意識を失った後
実家を出た。

近い方から周ります。
最初は、これ。
「かしまさま・まっぷ」のポイント19です。
20180906_2.jpg
いきなり脱線です。藁人形ではありません。
体はコンクリ?モルタル?っぽい硬い物で出来ています。
頭部分にお面が飾られていますが、ガラスが反射して、よく見えません。
近づいて、お顔だけも撮って見ましたが、やっぱりよく見えない。
角度を変えたり、フラッシュ焚いたりしましたが、一番いいのでこの程度。
20180906_3.jpg
たぶんこの辺りでは「鍾馗様」と呼んでいるのではないかと思います。

※この後も、反射が酷くて見難い写真が出てきます。すいません。

では、次に行きましょう。

続きを読む



謎の藁人形12(かしま/しょうきサマーツアーⅡ追伸)

   藁人形・地域 [2018/08/21]
高校野球で地元農業高校が快進撃を続けるさなか。

長いお盆休みの最終日、
ふと「おにょさま・仁王面」があんなにあったのだから、藁人形鹿島様も、もっとあるのでは?」と思って、
改めてWebで「鹿島様」を検索してたら・・・
どうも見たことのない2体の藁人形が並んで写っている写真を見つけた。
追っかけていくと、「107号線沿い」とある。

なんだ実家の隣町でした。

そもそも、藁人形がなんとなしに気になる理由、それは、
うっすらとした記憶なのだが、さるが小学生のころ、何度か地元でも目撃したことがあるからです。
1)実家裏の少しだけ高い山の上に神社があって、そこに登る途中の薄暗い森の中で目撃!
2)村の住民運動会の会場のグランドの高台の林の中でも目撃!
いずれも、小さい子供時代で、その藁人形が何なのかは、
全く知らない時なので、てっきりお百度参り的な何か隠された目的があるのかと思って大いにビビってた。

そう、さるが子供時代(50年前くらい)は、「藁人形・鹿島様」はまだあちこちにあったと思われます。
その後、2つの目撃地点の詳しい場所は覚えてないし、
行く機会がある場所ではなかったので、そのまま記憶は薄れたままでした。

どうせ、実家に行く日だし・・・ちょっと早めに出てペア鹿島様と、子供時代に目撃した2か所も見に行ってきました。

今回は、地点をはっきり把握していったので、直ぐ見つかりました。
(少し、車を止める場所を探して行き来はしたが。)
こんな、名前の付いた沼の中の島?に飾ってあります。
20180819_1.jpg

国道のすぐ脇なのですが、道路より少し低いので、車からだと停車して見まわさない限りは気付かないかな。
沼の上に国道を通したので、道の両脇が元は一つの沼だということだそうです。

続きを読む



ぷちおでかけ3(Nガ岡の花火)

   藁人形・地域 [2018/08/12]
長く書き込まなかったので、少しさかのぼって、更新頻度稼ぎしようかと思います。
その中でも最近の出かけた話。

隣の隣の圏なので、ぷちでもないのだけど。
花火を見に行ってきた。

大林宣彦監督の「この空の花 長岡花火物語」と言う不思議な感じの映画を今年の3月頃に見た。
2012年作なのでさほど古い映画というわけではない。
戦時中の空襲とか、中越地震とかからの復興がテーマみたいな。
かなり、ぶっ飛んだというか斬新な演出の。

いずれ、その映画を見て、少しその花火大会の歴史が分かった感じがしたので見たくなった。
地元の花火競技会を昨年も(付き合いで)見に行ったし、そんな花火好きというわけでもないのだけど。
こざるも住んでるので、転がり込めば宿の心配はない。

というわけで、八月初めの金曜日にお休みをいただいて、ロングドライブです。

<行き>
途中、いつもの道の駅「鳥海 ふらっと」に立ち寄りました。
ここには、地物の海産物や農産物を売ってるスペースがあります。
結構楽しめます。特に海産物コーナーは、そのまま生ものを売っているだけでなく、
囲炉裏的な焼き場があって、取れたて?焼き立てのイカや魚が食べられます。
岩牡蠣もあったけど、さるは生っぽい牡蠣NGなのでさておき。
ともかく、ここの銀鰈を焼いたやつは絶品です。
すいません。写真ないです。

次にトイレ休憩で寄ったF屋駅近くのパーキング。
壁に印刷したのかなと思われる地域の観光名所/名産が壁にプリントされていたのだけど、
20180803_1.jpg

よく見ると色付きタイルで描かれていました。点描画ですよね。すげ。

朝出て、昼には着いた。
それはそうと、暑かった。
北育ちのさるにとっては、最近の暑さは耐え難い。
Nガ岡市も暑かった。なので、夕方まで昼寝。

さあ、日暮れ時です。少し日差しも緩くなったので、出かけましょー。


続きを読む



謎の藁人形11(かしま/しょうきサマーツアーⅡの反省会)

   藁人形・地域 [2018/08/11]
まだそのネタで引っ張るのかー・・・
はいはい、気の済むまでやらせていただきます。

先月、やっと観てきた土地勘のない地域の藁人形(鍾馗様)。
迷走しっぷりが酷かったので、いつ続編するかは分かりませんが、
ありそうな場所にピンポイントで行けるように調べまくりました。

調べた結果に入る前に
まずは、さるの棲む地域にある藁人形についてのおさらいです。

謎の藁人形は、つまり道祖神だそうです。


道祖神とは、村/部落(地域)内外の境界となる辺りの道端(辻)に祀られている神様で、
地域内に入り込む災厄を防いだり、地域の繁栄や、旅の安全を願ったりするために置かれたものです。
道祖神自体には、決まった形とかはなくて、種々さまざま、石や木でつくられたものが多いらしいですが、
こちらでは、藁で作った人型が流行ったのでしょう。

主には、作物の豊作を願って行われる虫追いの祭りで使ったらしい。
なので毎年リニューアルしてたとのこと。
ただし、近年では作り手の後継者不足で作れなくなったようです。
「謎の藁人形9」で行ったところの鍾馗様も同じ理由で数年前から飾られていないのかな?

藁人形の呼び方ですが、
鹿島様、鍾馗様、仁王様、おにょさまと何種類かあります。

鹿島様
茨木県の鹿島神宮に祀られている武甕槌神(建御雷神:タケミカヅチ)のこと。 葦原中国平定(あしはらのなかつくにへいてい):国譲り神話に登場する神様。雷神/剣の神様。

鍾馗様
中国の道教系の神様。唐の玄宗皇帝の夢に出てきて病気(マラリア)を直したとされる人物。端午の節句で厄除けとしてその絵が飾られるようになった。

仁王様/おにょさま
金剛力士のこと。仏教の守護神。密教の仏様の位(如来、菩薩、明王、天部)でいうと4番目のランクに属するらしい。

日本神話、道教、仏教と出所は別々ですが、いずれ武神の部類で、魔を追い払う役目(ごりやく)の神様ですね。
なぜ(藁)人形道祖神が統一された呼び名にならなかったか不思議ですね。
その風習の厳密な起源/始まった時期とかが異なるのかな。

一時期、圏外からやってきた役人?お巡りさんとかに飾るのを禁止とされた地域もあるみたい。

さて、「謎の藁人形10」の最後に見つからなかった「おにょさま」?の居場所をWebで探し始めたのですが・・・

続きを読む



謎の藁人形10(かしま/しょうきサマーツアーⅡの2)

   藁人形・地域 [2018/07/28]
暑ーい中の藁人形「鍾馗様」探しの続きです。
殆どの方には、何が面白いのか全く理解不可能だと思うし、
ただ見に行っただけのことを書くので、つまらない内容です。

前回の状況で「鍾馗様」探しは1勝1敗、当初の目論見では3体を予定していたので、あと1体。
これまでの、迷走具合から見つかるかどうか不安です。
1,2体目の「鍾馗様」のポイントからは、隣町になります。だいぶ距離がある。

今回もまずは、「おおよそその辺」を徐々に近づきつつ絞り込んで行きます。
でも、20分くらいかな、走ったくらいで到着。

でもって、またもや見当たらない!
もう一回タブレットとナビで位置合わせ。
・・・
この辺で間違いないはずなんだけど。
林の中にあるのかと思って、田んぼを挟んだ道路側から少し遠目に見ても、
ない。

飾るのをやめたのかなー と諦めかけた時、
林の脇の民家の手前に何やら物置のようでもあるが、背の高い構造物が。
あれかー?

車を回して、その民家裏?の入口。こんな感じのところを入って行きます。
20180721_7.jpg
遠目に見えた、背の高い小屋というか・・・

20180721_8.jpg
何か「文化財」とか書いた杭が見えました。
では拝見いたします。

続きを読む



カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

さるもすなる

Author:さるもすなる
さるです。別HPサイト「さるもすなる」から侵食してきました。 山菜/きのこ、それとタイトルにしたPPバンド籠のことをメインに徒然に・・・・暇を持て余したさるの手仕事:男手芸のブログってことで。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
本家のHPのトップ
山菜や茸の話です
PPバンドの籠作品と作り方です
投稿をお待ちしております



PVアクセスランキング にほんブログ村 にほんブログ村 ハンドメイドブログへ



マニュアルのお申し込み



検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR