PPバンドカッター(2)
PPバンド籠 [2009/04/26]

以前、紹介した、PPバンドの幅を変えるための切る道具なのですが、
HP

切る道具(=PPバンドカッター)のだいたいの作り方を絵にして見ました。
1枚目の写真がPPバンドカッターでバンドを切っている様子。
2枚目の写真がその道具の作り方の概略を示したものです。
小さくてよく見えない場合は、見たい画像をダブルクリックして見てください。
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天然花畑3(ワサビ)
自然観察 [2009/04/20]


土曜日に行った、山菜とりのときの写真を少し。
現場は、クルマで行ける山道(舗装してあります。)の脇にある沢(サワ)を入っていったところにあります。
途中、2番目の写真の程度の小さい滝を2回くらいよじ登ったりして、
20分くらい沢を登って行くと見られます。(と思ったら迂回路もありました。)
ワサビの花期は1週間くらいですね。なのでそれを外すと見られないですね。
ワサビ以外で咲いている花は、先日ご紹介した、キクザキイチゲとヤマエンゴサク(少し)、それとこの時期沢に行くと見られるネコノメソウ(3番目の写真)・・・ジミですね。
行くたびに少しずつですが、なんか目新しいものや、認識を改めることがあって、沢歩きは、面白いです。
では、今日はこの辺で。
コゴミ/ニオサク
山菜・きのこ採り [2009/04/20]

土曜日のネタで引っ張りますが・・・・・・
コゴミと(ニオ)サクの写真を撮ってきてたので、ご紹介しておきます。
コゴミ(クサソテツ)は、春の若芽を天麩羅、茹でて胡麻和えとかにして食します。
取れたては美味いです。
最大の特徴としては、ゼンマイと同じように、先が丸まって生えてくることなのですが、他のシダ系の植物と芽がでるのが同時期なので、見分けが少々難しいかもしれません。似て非なるものが結構あります。
目安としては、茎?(この場合、葉の芯かも。)にくぼみがあって、断面にすると三日月型になります。その三日月の両先端の部分に沿って白っぽいスジが葉先まであることです。
山間部の川、道路沿いなんかに沢山あることがあるので、何の気なしに見過ごしているところに結構あったりします。
2番目は、ニオ(ニュウ)サク、ニオ(ニュウ)、サクとか呼ばれます。「蝦夷にゅう」というのが和名らしいです。
この時期に芽を出して、ぐんぐん伸びて、夏ごろには、2mくらいの背丈にもなって花を咲かせます。
セリ科の植物ですね。
食べるのは今の時期の出たての茎、30cmくらいに伸びたところが、採り時でしょう。
これは、クセがあります。煮てから皮むくんだったかな?・・・いずれ煮ます。一晩水につけておけば、苦味が取れるかと思いますが、やったことはありません。以前、処理に失敗して苦かったので、それ以来取ってきたことがありません。うまくやれば、フキにような感じで、サクサクした煮物の具にできます。
一度、甘辛く煮付けたニオをご馳走になったことがあったのですが、あれはおいしかったな~。
もう一回やってみよーかなー・・・。
これも、似たようなのが同時期に生えていて、しかも両方の種類が混生していることもあります。
見分けは、葉が比較的滑らかな縁のものとギザギザの縁のものです。葉の縁が比較的サッパリ(滑らか)なのがニオです。ギザギザなのは何だか分かりません。・・・・・こんな説明で分かりますかね。
いいかげんな説明でごめんなさい。一番は知っている人に教わることです。
現物を見て「コレデス」と教えてもらって、自分の目で見た方が間違いないですね。
今日は、この辺で。
ワサビ/コゴミ/アイコ/アザミ
山菜・きのこ採り [2009/04/19]


ワサビを採りに先週と同じ現場にいってきました。
先週は出始めでしたが、今日は同じ場所が「盛り」でした。
スーパーの袋いっぱいとってきた。
ワサビ以外もコゴミ(クサソテツ)、アザミ、アイコ(ミヤマイラクサ)などがありましたので、少し採ってきました。
コゴミは、とりたてを天麩羅にすると美味いです。
アザミは、あの花が紫の薊です。テンプラでも、おひたしでも、お味噌汁の具でもいいそうです。
アイコは、味噌和え、茹でただげをマヨネーズや生姜醤油でいただくのが好きですが、ベーコンと一緒にいためても美味いです。味付けは、ワサビ漬けでも使った万能つゆ(味道楽)が結構イケます。
まだ、出始めで少ししかないので、お味噌汁にいれちゃおうかと。
では、今日はこの辺で。 m(_ _)m
ワサビの万能つゆ漬け
山菜・きのこ採り [2009/04/18]

先週紹介したワサビの万能つゆ漬けがいい感じになってます。
あっちこっちに配ったので、あと残りがさびしくなってしましました。
明日(日付的には今日)また採ってこようと思います。
写真は漬かったワサビとそれを白いご飯にのせてお茶漬けにするところです。
この万能つゆ漬けで、チャーハンとかがいけるような気がします。
m(__)m
網代編み(取っ手取り付け)完成
PPバンド籠 [2009/04/15]

この間から作っていた、模様網代編みの籠ですが、日曜日に取っ手を取り付けて完成させました。
どうでしょう。
手にもつ籠です。持ちやすいですよ。結構いいかも。
写真は、実は、アラが見えにくい角度から撮った写真です。
本当は縁の部分がちょっとイビツ。
今回、新しい手法を三つほど取り入れてみました。それぞれ適当(いいかげん)な名前を付けて置きます。
1)網代編みで模様ができるように編んだ(模様網代編み)
2)縁をいつものやりかたと変えた(縄目編み縁)
3)取っ手もいつものやりかたと変えた(寄せグルグル巻き取っ手)
試行錯誤なので、かなり時間がかかりましたが、まあ、「こんな編み方もできる」ということが分かって勉強になりました。もう一回整理して同類の籠を作ってみたいと思っています。
今度は頭に反省点が入っているので、もう少しマシになるでしょう。
フキノトウ/ヤブカンゾウ/アサツキ
山菜・きのこ採り [2009/04/14]


実は、前日の「天然花畑」の続きなんですけど、花がメインじゃなくて、食べる方です。
ですが、さるもあまり扱わないもの、2品。
黄色っぽい花が咲いているのが、フキノトウです。ポピュラーですね。
でも、写真のように花が開いたものは、あまり食べませんし、さるはこれをわざわざ採りにいくことはありません。
したがって、食べ方もあまり知りません。
よく、天麩羅にしますが、それは花が開くまえのもの。でも、匂いがきつくてあまり好きではありません。
春を感ずると言う意味で、初春に他の山菜の天麩羅と一緒に少しだけ出てくるのは許します。
もう少し、伸びて背が高くなったときの茎は、普通のフキと同じように食べれると聞いています。でも試したことなし。
緑の葉っぱだけの芽がニュキッとなっているのが、ヤブカンゾウの芽です。ユリ科の植物で、初夏から秋にかけて、オレンジの花を咲かせます。
この若芽の状態のときに天麩羅やおひたしにして食べるんだそうです。今回、写真は撮りましたが、採りはしませんでした。ちょっと食べてはみたい気はするのですが・・・・・・
単なる紹介でした。食べ方や味に関して詳しい方は情報をいただければ、幸いです。
細い緑色の筒(葉?)がツンツンしているのが、アサツキです。万能ネギとかと同類だと思います。
本当はこうなる前(少し地面から芽が出た状態のところを掘り起こして食べるもので、雪解け寸前で採りにいくものです。さるの棲む地方では、その若い状態のときをヒロッコと呼んでます。
今年は行きそびれて、こんなになってました。これくらいなら、食べれなくはないんですけどね。やめときました。
酢味噌和えやお味噌汁の具にGoodですよ。.
ではでは。 m(_ _)m
天然花畑2
自然観察 [2009/04/13]


前の記事の続きです。
カタクリの咲くのと同時期に、さるの地方では、キクザキイチゲ(白いのと青いの)も咲きます。
手前の白いのがキクザキイチゲでバックの方にピンクに点々と見えるのがカタクリです。
2枚目の写真は、フキノトウです。畑(今は何も植えてない)にポコポコ花を咲かせていたので、記念に(何の?)一枚。
3枚目の写真は、キクザキイチゲの青です。綺麗でしょ。
全部、植えているわけではなく、勝手に生えるんですよ。野生ってすごいなー。
天然花畑(カタクリ)
自然観察 [2009/04/12]
カタクリの花が最盛期でした。
冬が厳しいほど、春は華やかです。よく高山植物なんかの群生の絵葉書なんかがありますが、まあそんなもんで、
さるの棲む北限近くでは、たまにある光景なのですが、自分の実家の所有の敷地内ということで、ちょっとした自慢です。(携帯電話のカメラなんで、写真としては今一です・・・悪しからず。)
カタクリ:もともとこの植物の根っこから片栗粉をとったらしいです。通常濃いピンクなのですが、薄いのや、ごく稀に白いのがあります。花は1週間ほどで終わって、タネを付けて飛ばしたあと、葉っぱも6月には見なくなります。翌年まで、地下に潜むということですね。
春です活動開始(ワサビ)
山菜・きのこ採り [2009/04/12]


さるの棲む北限ちかくも春めいてまいりました。
さくらはまだ咲いてませんが、フキノトウなんかが咲いてます。
さて、シーズン最初は本来ヒロッコ(ノビル)なのですが、今年はなんだか忙しくて行けませんでした。
その次のワサビで活動開始です。
山ワサビなんて呼んだりしてますが、実は採ってくるのはユリワサビという種類です。
この時期花がさいてます。花の咲く順番でいってもたぶん山でも1番早い。(写真1、去年の写真)
でもって、根っこを食べるのではなく、主に葉と茎、花を食べます。
引っこ抜かずに鎌で刈ってくる感じ。(来年も楽しめますように。)
今年もカメラもっていったのですが、電池が入ってませんでした・・・あはは;;。
なので、HPでも紹介していますが、食べ方をご紹介。
万能つゆ漬けです。
①水洗いしてよーくゴミを取り除き、茎から先を揃えます。
②軽く塩を振って揉みます。
③鍋にお湯を沸かして、1分程度茹でます。
④水で冷やして、良く水を絞ります。
⑤1cm以下くらいの長さで細かく刻みます。
取ってあった根の部分も綺麗に洗って、細かく刻みます。
⑥タッパーに入れて、万能つゆ(さるの棲むところでは「味道楽」というのが定番です。)をヒタヒタくらいに入れます。
⑦蓋をして、冷蔵庫で1日くらいおきます。
⑥の時点では苦味があるのですが、一晩経つとアーラ不思議、苦味は消えて、ワサビの辛みがしっかりでて、しかも香りがとってもいいんです。
あったかいご飯と食べる、
お茶漬けの具、
お酒のおつまみ
うどんやおそばの具(最後にのせる。)
なんかに最高です。
昨日とってきたやつを昨日のうちに漬けて、今日食べてみました。ツーンとうまいです。
「暮らしの手仕事④」立ち見
PPバンド籠 [2009/04/07]
数少ない(さるがそう思っているだけかもしれません)PPバンドかごの解説本として記憶にあった、「暮らしの手仕事④」を本屋さんで見つけて、立ち見してきました。
時間的な余裕がなくて、見たのは5分程度の時間だったかと思います。
普通の格子編みの籠と網代の斜め編みの籠がついてました。
あとは、解説は無かったのですが、小物(小さい籠)の写真も載っていたような・・・・
解説の方は、1ページにまとめて、文章が主体だったようです。細かいところはあまり解説が少ないような印象。
若干、ヒントはいただけましたが、あまり参考になるとは、言えなかったかな。
あまり初心者向きとは言えないかな??
m(__)m
取っ手Ⅰ動画
PPバンド籠 [2009/04/05]
籠の取っ手に使っている「取っ手Ⅰ」と呼んでいる部品があるのですが・・・・・
作り方が良く分からないとのご質問がありましたので、急遽、編んでいるところの動画を作成してみました。
HPの部品の作り方のページの説明とあわせて見ていただければ、なんとかなりますかね。
動画は、・・・・・・このブログ記事にリンクしようと思ったのですが、アップロードに何度も失敗する。
厄介になっていながらこういうのもなんですが、maglogはダメダメですね。
さるの古いPCのレスポンスの悪さとの相乗効果ではっきり言ってかなり使いにくい。
もうちょっと我慢するかなぁ。愚痴はさておき。
さてさて、結局HP

ではでは。m(_ _)m
網代編み(縁完成)途中
PPバンド籠 [2009/04/02]

ヨナベしてなんとか「縁」を仕上げました。
写真のような感じ。
まあ、早い話が、4枚のバンドで作る「筒」(取っ手につかっている編み方)を土台にして、縁に出た縦バンドを巻いていった結果です。
何が大変って、土台をきっちり編みすぎて、後から縦バンドを通していくのがとてもとても。
それと、一周したあとの繋ぎの部分。
そんな割に底に対して水平にあまりなってなくて・・・・・ ;_:)
まあ、こんな方法もあるよってことで。
さあ、あとは「取っ手」です。そこも、今までとは少し変えてみたいなーと思ってます。
では、また。