トートバッグ「風」籠の作り方(11)完成
PPバンド籠 [2012/01/31]
最終回です。とはいうものの、あまり説明することもなくて。
ちょっとハショリます。
前回「縁に部分を細いバンドで巻く」と説明しましたが、
そこは、あと完成品の写真を見れば、「なんとなく分かるかな~」ということで。
縁はこんな感じです。

持ち手のところはこんな感じ。

持ち手の下の接続部分は、こんな感じ。

それと、第9回目の側面に追加した細いバンドの端を隠すために入れたバンドで出来た模様は、こんな。

今回「ステッチ」に使った細いバンド(ピンク)は、
・オモイノホカ毛羽立つし、
・ちょこっと引っ張るとブチっと切れるし、
で結構難儀しました。
梱包用のPPバンドだと手でちぎれるなんてこと無かったのに・・・・
さすがにピンクは手芸用ってことでモロイのかしら。
というわけで、編み終わったとき、細いバンドで巻いたところが、かなり毛羽立ちますので、それは、ガスコンロとかの火でサーっとあぶって、焼いてしまいます。
その工程も経て、全体的には、こんな感じのものができました。

どうでしょうか。
このPPバンド籠の手作りの良さは、もし使っていてほころびたり(まあ、そんなことはないくらい丈夫ですけど。)、汚れたり、ほつれたりしても、自分で直せることです。
「いいカンジかなー」と思えた方は、お試しを。
なお、そのうち、この籠もサンプルとしてここに出品すると思います。
m(__)m
ちょっとハショリます。
前回「縁に部分を細いバンドで巻く」と説明しましたが、
そこは、あと完成品の写真を見れば、「なんとなく分かるかな~」ということで。
縁はこんな感じです。

持ち手のところはこんな感じ。

持ち手の下の接続部分は、こんな感じ。

それと、第9回目の側面に追加した細いバンドの端を隠すために入れたバンドで出来た模様は、こんな。

今回「ステッチ」に使った細いバンド(ピンク)は、
・オモイノホカ毛羽立つし、
・ちょこっと引っ張るとブチっと切れるし、
で結構難儀しました。
梱包用のPPバンドだと手でちぎれるなんてこと無かったのに・・・・
さすがにピンクは手芸用ってことでモロイのかしら。
というわけで、編み終わったとき、細いバンドで巻いたところが、かなり毛羽立ちますので、それは、ガスコンロとかの火でサーっとあぶって、焼いてしまいます。
その工程も経て、全体的には、こんな感じのものができました。

どうでしょうか。
このPPバンド籠の手作りの良さは、もし使っていてほころびたり(まあ、そんなことはないくらい丈夫ですけど。)、汚れたり、ほつれたりしても、自分で直せることです。
「いいカンジかなー」と思えた方は、お試しを。
なお、そのうち、この籠もサンプルとしてここに出品すると思います。
m(__)m
スポンサーサイト
トートバッグ「風」籠の作り方(10)
PPバンド籠 [2012/01/29]
なかなか完成に至りませんね。
時間ないので、ちょっと中途半端ですが次の工程を説明します。
第10回目です。たぶん、11回目で完成になると思います。
ここで材料の追加です。
って。あ、前回使ったバンドも追加材料でした。
なので、9回目に使ったバンドもここで。
【材料】
(12)ピンク:幅10mmx120cm:1本
(13)白 :幅15mmx120cm:1本
(14)白 :幅15mmx40cm:8本
上記は、側面に出ている細ピンクのバンドの端を隠すために使います。
(15)白 :幅15mmx100cm:2本
(16)ピンク:幅2~2.5mmx120cm:5本?
今回使うバンド。
【縁の処理】
縁になる最上段にバンド1本(15)を通します。
これは、最上段のところが格子模様になっていないのを見た目修正するためと、補強の意味です。

裏表、ぐるっと一周です。余った追加バンドの端は、カッターで切ります。
最上段のところ2箇所ともやります。結構面倒かもしれません。
次に、(16)のバンドを縁の最上段に巻いて行きます。


こんな感じです。
ちょっと中途半端ですが、続きは、また次回。
今は、こんな感じです。

では。m(__)m
時間ないので、ちょっと中途半端ですが次の工程を説明します。
第10回目です。たぶん、11回目で完成になると思います。
ここで材料の追加です。
って。あ、前回使ったバンドも追加材料でした。
なので、9回目に使ったバンドもここで。
【材料】
(12)ピンク:幅10mmx120cm:1本
(13)白 :幅15mmx120cm:1本
(14)白 :幅15mmx40cm:8本
上記は、側面に出ている細ピンクのバンドの端を隠すために使います。
(15)白 :幅15mmx100cm:2本
(16)ピンク:幅2~2.5mmx120cm:5本?
今回使うバンド。
【縁の処理】
縁になる最上段にバンド1本(15)を通します。
これは、最上段のところが格子模様になっていないのを見た目修正するためと、補強の意味です。

裏表、ぐるっと一周です。余った追加バンドの端は、カッターで切ります。
最上段のところ2箇所ともやります。結構面倒かもしれません。
次に、(16)のバンドを縁の最上段に巻いて行きます。


こんな感じです。
ちょっと中途半端ですが、続きは、また次回。
今は、こんな感じです。

では。m(__)m
トートバッグ「風」籠の作り方(9)
PPバンド籠 [2012/01/28]
第9回目です。
ここ終盤に来て、ペースダウンですが、少しだけ先に進めます。
前回、残ったバンドの端を折り返して、側面の既に編んであるところに「差し込んでいきましょう。」としましたが、その後の処理の説明になります。
まず、前回の終わり、こんな感じになっていました。

バンドの端っこがまだちょっと出てますね。
この端をカッターでカットします。バンドの端が交差している上のバンドで見えなくなるくらいにカットしましょう。

注)上の写真は分かりやすくするために、バンドに色を少し加工しています。
さて、「籠の側面のピンクの細いバンドはほっといて。」としていましたが、以下のようにしてください。
(1)まずは、他の縦の太いバンド同様に、籠の縁で折り返して下の編んであるところに差し込みます。
(2)ただし、編み始めの先端が細くなっているので、完全に折り返して、先端まで重ねることは至難です。なので、ある程度、入りそうなところまででOKです。
(3)後で差し込んで、上(外側)になっている側のバンドの端は、この前の説明と同様にカッターでカットします。
(4)そうすると、編み始めの先端の細くなっている部分のみが籠の側面に残ります。
この部分は、カットするのではなくて、交差する方向にバンドを重ねて通して、2枚重ねになったバンドの間に挟み込みます。
つまりは、下の写真の感じです。

手前の、ピンクの細いバンドは出てるのがわかりますかね。
でもって、奥の方に見える、覆い被せるためのバンドがありますが、
これを交差している縦バンドの下を潜らせながら、パヤっと出てる端っこの上に被せて次の縦のバンドの下を潜らせます。
こんな感じになります。

今度は白バンドの上にはみ出ている部分があるので、ここは、白バンドを通して、覆い被せます。
これで、はみ出した、パヤパヤは見えなくなります。(もし、まだはみ出してたら、そこはカッターで切ってください。
単純には、これを、残りのパヤパヤ部分にもやればいいわけです。
さるは、今回ちょっといたずらで、下のようにワザと模様っぽくするようにバンドを通して、パヤパヤを隠しました。

いかがでしょう。
今日は、この辺で。
ではまた、明日か、数日後。m(__)m
ここ終盤に来て、ペースダウンですが、少しだけ先に進めます。
前回、残ったバンドの端を折り返して、側面の既に編んであるところに「差し込んでいきましょう。」としましたが、その後の処理の説明になります。
まず、前回の終わり、こんな感じになっていました。

バンドの端っこがまだちょっと出てますね。
この端をカッターでカットします。バンドの端が交差している上のバンドで見えなくなるくらいにカットしましょう。

注)上の写真は分かりやすくするために、バンドに色を少し加工しています。
さて、「籠の側面のピンクの細いバンドはほっといて。」としていましたが、以下のようにしてください。
(1)まずは、他の縦の太いバンド同様に、籠の縁で折り返して下の編んであるところに差し込みます。
(2)ただし、編み始めの先端が細くなっているので、完全に折り返して、先端まで重ねることは至難です。なので、ある程度、入りそうなところまででOKです。
(3)後で差し込んで、上(外側)になっている側のバンドの端は、この前の説明と同様にカッターでカットします。
(4)そうすると、編み始めの先端の細くなっている部分のみが籠の側面に残ります。
この部分は、カットするのではなくて、交差する方向にバンドを重ねて通して、2枚重ねになったバンドの間に挟み込みます。
つまりは、下の写真の感じです。

手前の、ピンクの細いバンドは出てるのがわかりますかね。
でもって、奥の方に見える、覆い被せるためのバンドがありますが、
これを交差している縦バンドの下を潜らせながら、パヤっと出てる端っこの上に被せて次の縦のバンドの下を潜らせます。
こんな感じになります。

今度は白バンドの上にはみ出ている部分があるので、ここは、白バンドを通して、覆い被せます。
これで、はみ出した、パヤパヤは見えなくなります。(もし、まだはみ出してたら、そこはカッターで切ってください。
単純には、これを、残りのパヤパヤ部分にもやればいいわけです。
さるは、今回ちょっといたずらで、下のようにワザと模様っぽくするようにバンドを通して、パヤパヤを隠しました。

いかがでしょう。
今日は、この辺で。
ではまた、明日か、数日後。m(__)m
トートバッグ「風」籠の作り方(8)
PPバンド籠 [2012/01/26]
今日は、時間がないので、少しだけです。
第8回目。
一応、籠型らしき形にはなったかと思います。
ただし、バンドの端の残りがwヤwヤで鳥の巣みたいになってますね。
このバンドの端を、全て、今編んでいるところに差し通します。
下の写真で、言っていることが分かりますかね。

で、その作業の前に、各バンドの先端は、斜めに切っておきましょう。

で、あらかたやると下の感じになります。

編み残した短い先端は、カッターで切ります。
角のところの細いピンク・バンドは、通せるところまで通して、まずは切らずにおいてください。
今日はここまで。
m(__)m
第8回目。
一応、籠型らしき形にはなったかと思います。
ただし、バンドの端の残りがwヤwヤで鳥の巣みたいになってますね。
このバンドの端を、全て、今編んでいるところに差し通します。
下の写真で、言っていることが分かりますかね。

で、その作業の前に、各バンドの先端は、斜めに切っておきましょう。

で、あらかたやると下の感じになります。

編み残した短い先端は、カッターで切ります。
角のところの細いピンク・バンドは、通せるところまで通して、まずは切らずにおいてください。
今日はここまで。
m(__)m
トートバッグ「風」籠の作り方(7)
PPバンド籠 [2012/01/25]
さて、持ち手(ワッカ)を取り付けましょう。
第7回目ですね。
まずは、ワヤワヤになっている本体にワッカを乗っけてみます。
こんな感じに取り付けます。

ワッカは、太い部分と細い部分がある(そのように作ってある)のですが、
細い方が下になるように取り付けます。
まずは、ワッカの細くなっている方を下の写真ように、側面の縦のピンクバンドで中を通して、
ピンクのバンド自身が編まれてところに通します。

次に、側面の縁、最上段の横バンドでワッカの横も、下の写真のように止めます。
左右ともです。

この感じで2つのワッカを籠側面に止めます。
次に、側面の縦のバンドの処置ですが、
例えば、下の写真のように、最上段の横バンドの手前(籠の外側:写真左側)に来ているバンドと、
中(籠の内側、写真右側)に来ているバンドが交互にあります。

先に、右側の縦バンドは、最上段の横バンドを越えて、上から2段目と3段目の間に差し込んで下に折り返します。

左側の縦バンドは、一旦、内側に抜いてから、最上段の横バンドを越えて、最上段と2段目の間に差し込んで折り返します。


これを、未だ縦に出ているバンド全てに対して行います。
そうすると、こんな感じです。


今日は、この辺にしておきます。
残りは、余った、バンドの端の処理と、縁のステッチについてになります。あと2回かな?
では、また次回。m(__)m
第7回目ですね。
まずは、ワヤワヤになっている本体にワッカを乗っけてみます。
こんな感じに取り付けます。

ワッカは、太い部分と細い部分がある(そのように作ってある)のですが、
細い方が下になるように取り付けます。
まずは、ワッカの細くなっている方を下の写真ように、側面の縦のピンクバンドで中を通して、
ピンクのバンド自身が編まれてところに通します。

次に、側面の縁、最上段の横バンドでワッカの横も、下の写真のように止めます。
左右ともです。

この感じで2つのワッカを籠側面に止めます。
次に、側面の縦のバンドの処置ですが、
例えば、下の写真のように、最上段の横バンドの手前(籠の外側:写真左側)に来ているバンドと、
中(籠の内側、写真右側)に来ているバンドが交互にあります。

先に、右側の縦バンドは、最上段の横バンドを越えて、上から2段目と3段目の間に差し込んで下に折り返します。

左側の縦バンドは、一旦、内側に抜いてから、最上段の横バンドを越えて、最上段と2段目の間に差し込んで折り返します。


これを、未だ縦に出ているバンド全てに対して行います。
そうすると、こんな感じです。


今日は、この辺にしておきます。
残りは、余った、バンドの端の処理と、縁のステッチについてになります。あと2回かな?
では、また次回。m(__)m
トートバッグ「風」籠の作り方(6)
PPバンド籠 [2012/01/24]
そろそろ佳境です。
第6回目ですが、説明や見た目的には、今まででも最も「ワヤワヤ」状態かと思います。
もし、この記事見ながら造り始めた方は、なんとかあきらめないで、続けてみてくださいね。
------
第4回目の成果の「ある程度籠っぽく」なったものの、
側面の中心にピンクのバンド3本が縦にありますが、その両脇の白バンドを最上段の横バンドを手前(籠の外側)に越えるように折り返して、既に編んである下に通します。
例えば、写真のように、最上段の横方向のバンドの手前に縦バンドが着ている場合は、写真のように一端、内側に縦バンドを抜いて、最上段の横バンドを越えて、上から2段めの横バンドの下を潜らせます。
こうなっているのを

一段、内側に引き抜いて、

横バンドを超えて、2段目に差し込む

で引っ張れるところまで引っ張る。
これをピンクの縦バンドの両脇4箇所でやります。
次に、(6)※のバンドをさっき折り返した縦バンドの次のところから再度格子編みします。

要は、籠側面の真ん中を空けて、両脇に格子編みを続けるということです。(んー、返って分かり難いかしら。)
編みこんだ横バンドの端は、端の縦バンドを挟み込むように折り返して、既に編んであるところに、追っかけで差込ます。
で、さらにその端の縦バンドも折り返します。

これをピンクの縦のストライプを境に両脇で3段行います。
上の段を編むときは、残っている縦バンドに対して編むので、編みこんだところの端は、階段状になるということです。
ここで、籠の側面の両サイドのところにある、細いバンド(7)の付けたしをもう一回行います。
詳しくは、「トートバッグ「風」籠の作り方(3)」をご参照ください。
ピンクの縦バンドの付け足したところは、こんな感じになります。

さらに、残った縦バンドに対して(6)のバンドを2段編み込むのですが、このときは、両端は階段状にしません。
で、結果こんな感じになります。

ね、ワヤワヤでしょ。
今日はこの辺で。m(__)m
第6回目ですが、説明や見た目的には、今まででも最も「ワヤワヤ」状態かと思います。
もし、この記事見ながら造り始めた方は、なんとかあきらめないで、続けてみてくださいね。
------
第4回目の成果の「ある程度籠っぽく」なったものの、
側面の中心にピンクのバンド3本が縦にありますが、その両脇の白バンドを最上段の横バンドを手前(籠の外側)に越えるように折り返して、既に編んである下に通します。
例えば、写真のように、最上段の横方向のバンドの手前に縦バンドが着ている場合は、写真のように一端、内側に縦バンドを抜いて、最上段の横バンドを越えて、上から2段めの横バンドの下を潜らせます。
こうなっているのを

一段、内側に引き抜いて、

横バンドを超えて、2段目に差し込む

で引っ張れるところまで引っ張る。
これをピンクの縦バンドの両脇4箇所でやります。
次に、(6)※のバンドをさっき折り返した縦バンドの次のところから再度格子編みします。

要は、籠側面の真ん中を空けて、両脇に格子編みを続けるということです。(んー、返って分かり難いかしら。)
編みこんだ横バンドの端は、端の縦バンドを挟み込むように折り返して、既に編んであるところに、追っかけで差込ます。
で、さらにその端の縦バンドも折り返します。

これをピンクの縦のストライプを境に両脇で3段行います。
上の段を編むときは、残っている縦バンドに対して編むので、編みこんだところの端は、階段状になるということです。
ここで、籠の側面の両サイドのところにある、細いバンド(7)の付けたしをもう一回行います。
詳しくは、「トートバッグ「風」籠の作り方(3)」をご参照ください。
ピンクの縦バンドの付け足したところは、こんな感じになります。

さらに、残った縦バンドに対して(6)のバンドを2段編み込むのですが、このときは、両端は階段状にしません。
で、結果こんな感じになります。

ね、ワヤワヤでしょ。
今日はこの辺で。m(__)m
トートバッグ「風」籠の作り方(5)
PPバンド籠 [2012/01/22]
第5回目です。「持ち手(ワッカ)の巻き方」についてです。
さるのHPの「おさるのかご屋」-「部品」の「取っ手Ⅴ」に詳しく書いてありますので、そちらをまずはご参照ください。
言葉で説明するのは難しいのですが・・・・
「巻き」作業の開始は、作ったワッカの太くしていないところの中心辺りからやってください。
でだしは、(10)と(11)のバンドでワッカを挟みます。

外周の上のピンク・バンドを内周の白・バンドの下(白とワッカの間に)潜り込ませて、ワッカの反対側に巻き込みます。
内周の白バンドを手前のピンクバンドの上に重ねてワッカに巻きます。

その白バンドをしたのピンク・バンドとワッカの間に潜り込ませるように巻き込みます。
これの連続です。

この作業を続けて、ワッカ一周を巻きます。
最後に出だしの部分に追いついたら、一回上に重ねて巻いてから、
既に編みこんでいるところに、差込みながら追っかけで巻きます。(これで意味が分かるかな~)


2、3回差込み巻きすれば、解けない状態になります。
ともかく何とか解けないようにして終わりです。
こんな感じのものが出来上がります。

実は、さるは今回(10)(11)のバンドの長さを読み誤って、途中で継ぎ足しで巻いたりしました。
でも、とても面倒なので、長さが足りなくなるのだけは避けた方がいいかと思います。
ワッカの大きさを変えい場合の巻くバンドの長さの計算方法ですが、
芯7mm幅、ワッカに束ねたときの厚さも7mm、巻くバンドも7mm幅だとすれば、
「ワッカの直径x3x4+α」と思って長さを確保してください。
次回は、側面の続きとこの持ち手(ワッカ)の取り付けについてになります。
では、この辺で。m(__)m
さるのHPの「おさるのかご屋」-「部品」の「取っ手Ⅴ」に詳しく書いてありますので、そちらをまずはご参照ください。
言葉で説明するのは難しいのですが・・・・
「巻き」作業の開始は、作ったワッカの太くしていないところの中心辺りからやってください。
でだしは、(10)と(11)のバンドでワッカを挟みます。

外周の上のピンク・バンドを内周の白・バンドの下(白とワッカの間に)潜り込ませて、ワッカの反対側に巻き込みます。
内周の白バンドを手前のピンクバンドの上に重ねてワッカに巻きます。

その白バンドをしたのピンク・バンドとワッカの間に潜り込ませるように巻き込みます。
これの連続です。

この作業を続けて、ワッカ一周を巻きます。
最後に出だしの部分に追いついたら、一回上に重ねて巻いてから、
既に編みこんでいるところに、差込みながら追っかけで巻きます。(これで意味が分かるかな~)


2、3回差込み巻きすれば、解けない状態になります。
ともかく何とか解けないようにして終わりです。
こんな感じのものが出来上がります。

実は、さるは今回(10)(11)のバンドの長さを読み誤って、途中で継ぎ足しで巻いたりしました。
でも、とても面倒なので、長さが足りなくなるのだけは避けた方がいいかと思います。
ワッカの大きさを変えい場合の巻くバンドの長さの計算方法ですが、
芯7mm幅、ワッカに束ねたときの厚さも7mm、巻くバンドも7mm幅だとすれば、
「ワッカの直径x3x4+α」と思って長さを確保してください。
次回は、側面の続きとこの持ち手(ワッカ)の取り付けについてになります。
では、この辺で。m(__)m
トートバッグ「風」籠の作り方(4)
PPバンド籠 [2012/01/22]
ちょっと時間が開いてしまいましたが、第四回目です。
「持ち手(ワッカ)」の作り方になります。
予告しておきますが、結構 面倒です。
【材料】
(8)白とか:幅7mmx長100cm:10本 ・・・5mx2本でもOK
(9)白とか:幅15mmx長25cm:8本
(10)白 :幅7mmx長200cm:2本
(11)ピンク:幅7mmx長200cm:2本
【取っ手】
まず最初は、ワッカの芯を作ります。
(8)のバンドをおよそ直径15cmくらいの輪にして束ねます。
ところどころ、洗濯バサミで止めます。
このとき重なっているバンドの間に隙間ができないように注意してください。

これを2つ作ってください。ワッカの大きさは揃えてください。
次に(9)のバンドの両端の先端の幅を5mmくらいなるように、斜めに切ります。
こんな感じです。

これを4本束ねて、先に作ったワッカの束ねたバンドの間に挟み込みます。


この状態のワッカに(10)(11)のバンドを巻いていきます。
ここでちょっと脱線します。
今回、本体で使ったピンクのバンドは10mm幅のものです。
特別な理由があったわけではなく、単にピンクのバンドが10mmのものしか持ってなかったからです。
さて、この10mmのバンドを(11)用に7mmにしなければならないのですが・・・・・
さるのPPバンドカッターは、15~15.5mmのバンドを半分の幅に切るためのものなのですが、
「オプション部品」をつけると、10mmのバンドもなんとかなります。
って大げさに言いますが、なーんてことはない、クリップを曲げたものです。
下の写真のようにPPバンドカッターに装着すると、10mm幅のバンドがだいたい3mmと7mm幅のバンドに切ることができます。


取り付け方を変えると、5mm、5mmに切ることもできるようになってます。
もし、さるタイプのPPバンドカッターをお持ちの方は、お試しください。
さて、長くなったので、この続きは、次の記事で。
「持ち手(ワッカ)」の作り方になります。
予告しておきますが、結構 面倒です。
【材料】
(8)白とか:幅7mmx長100cm:10本 ・・・5mx2本でもOK
(9)白とか:幅15mmx長25cm:8本
(10)白 :幅7mmx長200cm:2本
(11)ピンク:幅7mmx長200cm:2本
【取っ手】
まず最初は、ワッカの芯を作ります。
(8)のバンドをおよそ直径15cmくらいの輪にして束ねます。
ところどころ、洗濯バサミで止めます。
このとき重なっているバンドの間に隙間ができないように注意してください。

これを2つ作ってください。ワッカの大きさは揃えてください。
次に(9)のバンドの両端の先端の幅を5mmくらいなるように、斜めに切ります。
こんな感じです。

これを4本束ねて、先に作ったワッカの束ねたバンドの間に挟み込みます。


この状態のワッカに(10)(11)のバンドを巻いていきます。
ここでちょっと脱線します。
今回、本体で使ったピンクのバンドは10mm幅のものです。
特別な理由があったわけではなく、単にピンクのバンドが10mmのものしか持ってなかったからです。
さて、この10mmのバンドを(11)用に7mmにしなければならないのですが・・・・・
さるのPPバンドカッターは、15~15.5mmのバンドを半分の幅に切るためのものなのですが、
「オプション部品」をつけると、10mmのバンドもなんとかなります。
って大げさに言いますが、なーんてことはない、クリップを曲げたものです。
下の写真のようにPPバンドカッターに装着すると、10mm幅のバンドがだいたい3mmと7mm幅のバンドに切ることができます。


取り付け方を変えると、5mm、5mmに切ることもできるようになってます。
もし、さるタイプのPPバンドカッターをお持ちの方は、お試しください。
さて、長くなったので、この続きは、次の記事で。
トートバッグ「風」籠の作り方(3)
PPバンド籠 [2012/01/18]
第3回目です。
昨日、側面を6段まで編んだところかと思いますが、
ここで、側面の4つの角(底面の長方形の上部)に細いバンドを各2本づつ、付けたしで編み込みます。
材料は、(7)のバンドです。
※幅10mmのバンドを縦に切って幅5mmのバンドにします。
ちなみに、一昨日の材料の紹介のところで長さ30cmと書きましたが、60cmに訂正します。
(7)のバンド8本の端:片側を切ります。
切り方は、端から7~8cmのところから先端に向かって斜めです。

付けたし方は下の写真の感じ。


多分、側面を6段くらい編むと上に向かって少し緩みが出るハズなので、それ程差し込むのに苦労しないかと。
上の写真のような差込を4箇所でやるということです。
差し込んだら、側面の編み込みを続けます。
(4)3本、(5)3本を編み足したら、また4隅に(7)のバンドを足します。
今度は、(7)のバンドを40cmx4本と20cmx4本に分けます。
それで、40cmになった方を前と同じように、斜めに先端を切って、前と同じように4箇所に2本づつ差込ます。
残り(4)3本を側面に編み込みます。
で、こんな感じになります。


今日は、ここまで。
次回は、籠本体はお休みして、持ち手の作り方になります。
では。m(__)m
昨日、側面を6段まで編んだところかと思いますが、
ここで、側面の4つの角(底面の長方形の上部)に細いバンドを各2本づつ、付けたしで編み込みます。
材料は、(7)のバンドです。
※幅10mmのバンドを縦に切って幅5mmのバンドにします。
ちなみに、一昨日の材料の紹介のところで長さ30cmと書きましたが、60cmに訂正します。
(7)のバンド8本の端:片側を切ります。
切り方は、端から7~8cmのところから先端に向かって斜めです。

付けたし方は下の写真の感じ。


多分、側面を6段くらい編むと上に向かって少し緩みが出るハズなので、それ程差し込むのに苦労しないかと。
上の写真のような差込を4箇所でやるということです。
差し込んだら、側面の編み込みを続けます。
(4)3本、(5)3本を編み足したら、また4隅に(7)のバンドを足します。
今度は、(7)のバンドを40cmx4本と20cmx4本に分けます。
それで、40cmになった方を前と同じように、斜めに先端を切って、前と同じように4箇所に2本づつ差込ます。
残り(4)3本を側面に編み込みます。
で、こんな感じになります。


今日は、ここまで。
次回は、籠本体はお休みして、持ち手の作り方になります。
では。m(__)m
トートバッグ「風」籠の作り方(2)
PPバンド籠 [2012/01/18]
昨日の続きです。
昨日の材料の(3)で、側面を編みます。
まずは、底の面から出ているバンドに側面のバンドを編み込みます。
底の時と同様に上下上下が交互になるようにします。
出だしは、編み足す横のバンドの端は、縦のバンドの外側に来るようにしてください。

縦バンド何本かに交差させたら、縦バンドで編みこんだ横バンドを挟むように手前に折り返してください。
そこを洗濯バサミで押さえます。これで、横バンドがズレて来ないようになります。

底面の角まで来たらこんな感じで曲げて、

要は底面の外周に対して一周ぐるっと編み込む感じです。
一周したら、そのバンドの出だしの部分に重ねて編みこみます。バンドの端は、少し編みこまずに残してください。:後で緩みを締めるときに引っ張るためです。
次の段を編み込む際には、前の段の反対側の面の方から開始してください。
:横バンドの重なりのある部分が片面に集中すると、歪みや重さの偏りになるので、それを防止します。

6段くらいまで、続けます。
こんな感じになります。

この後、この籠の特徴の「少し籠の開口部に向けて広げていく」やり方になります。
なのでこの辺から格子編みに少し変化を入れるのですが、ストレートな籠にしたい場合はそのまま15段編み込んでもいいでしょう。
変化させ方は、ちょっと長くなるので、また明日・・・か数日後です。
では。m(__)m
昨日の材料の(3)で、側面を編みます。
まずは、底の面から出ているバンドに側面のバンドを編み込みます。
底の時と同様に上下上下が交互になるようにします。
出だしは、編み足す横のバンドの端は、縦のバンドの外側に来るようにしてください。

縦バンド何本かに交差させたら、縦バンドで編みこんだ横バンドを挟むように手前に折り返してください。
そこを洗濯バサミで押さえます。これで、横バンドがズレて来ないようになります。

底面の角まで来たらこんな感じで曲げて、

要は底面の外周に対して一周ぐるっと編み込む感じです。
一周したら、そのバンドの出だしの部分に重ねて編みこみます。バンドの端は、少し編みこまずに残してください。:後で緩みを締めるときに引っ張るためです。
次の段を編み込む際には、前の段の反対側の面の方から開始してください。
:横バンドの重なりのある部分が片面に集中すると、歪みや重さの偏りになるので、それを防止します。

6段くらいまで、続けます。
こんな感じになります。

この後、この籠の特徴の「少し籠の開口部に向けて広げていく」やり方になります。
なのでこの辺から格子編みに少し変化を入れるのですが、ストレートな籠にしたい場合はそのまま15段編み込んでもいいでしょう。
変化させ方は、ちょっと長くなるので、また明日・・・か数日後です。
では。m(__)m
トートバッグ「風」籠の作り方(1)
PPバンド籠 [2012/01/17]
昨年11月くらいから平日も休日なく、本当にオマンマのタネのことしかしてなくて。
(とか言って、釣りしたりはしたのですが・・・・(^^;)
ストレスも溜まって、ちょっと気が滅入ってきました。集中力もなんかあまりないし、食欲も落ちた。
なので、気分転換です。
相変わらず、帰宅が遅いのでちょっとづつしかできませんが、籠の作り方を説明して行きます。
ちょっと前に作った『トートバッグ「風」』とよんでた籠です。
こんなのや、こんなのです。
これの作り方を(ざっとですが)説明しながら、最後のおさらいをします。
簡単なので、初心者向けです。
これからはじめようなんて方にはちょうどいいかと思います。
-----------------------------
【材料】
PPバンドのみです。
バンドの幅とか、色とかは入手可能なものでOKです。
格子編みが基本なので、あまり厳密ではなくても大丈夫。
作りたい大きさを考えながら。
以下は、だいたい、底(WxH)x深さ=(34cmx10cm)x30cmを作る場合の一例です。
(1)白 :幅15mmx長125cm:20本
(2)ピンク:幅10mmx長125cm:3本
(3)白 :幅15mmx長140cm:7本
(4)白 :幅15mmx長125cm:12本
(5)ピンク:幅10mmx長125cm:3本
(6)白 :幅10mmx長70~80cm:10本
(7)ピンク:幅7mmx長30cm 幅5mmx長60cm:16本
以上、籠本体部分のみの材料です。
注)持ち手の部分他は、その工程になったときに説明します。
【底】
いつもの通り底から編みます。
横(水平)に(3)を7本並べて、それに対して、(1)を縦(垂直)交差させます。
重なりは、横に対して縦バンドを上下上下と交互に潜らせます。
次の縦バンドは、上下になる順を前の縦バンドとは逆にして潜らせます。
同じように(1)縦バンドを10本まで編み込んだら、次に(2)のバンドを3本、
そしてさらに(1)を10本編み込みます。
下の写真のようになります。

これを、さるは格子編みと呼んでいます。
最初は、バンドの重なりだけ気にしてください。
バンドの間が開いてもさほど気にしなくてもOKです。
編みこんだところを洗濯バサミとかで止めておけばちょっとやりやすいハズです。
バンドの本数で、7x23本(あるいは、お好きな大きさ・・・・ただし、籠側面で、左右対称に何かしたい場合は、奇数本x奇数本でないとやっかいですので、ここ注意。)の格子編みができたら、
・編み込んだ部分が、編んでいないバンドのちょうど真ん中に来るように短い方のバンドの端を引っ張って調整してください。
・編み込んだ部分の隙間を詰めます。このとき詰めながら、洗濯バサミで所々止めておくと、そんなに緩みません。
・ある程度、隙間が詰まったら、編み込んだ部分を細い紐で縛ります。
※この状態で、隙間を詰めて、紐で縛りなおすようにしてもOKです。
こんな感じです。

今日はこの辺にしておきます。
それでは、また明日・・・・か数日後。m(__)m
(とか言って、釣りしたりはしたのですが・・・・(^^;)
ストレスも溜まって、ちょっと気が滅入ってきました。集中力もなんかあまりないし、食欲も落ちた。
なので、気分転換です。
相変わらず、帰宅が遅いのでちょっとづつしかできませんが、籠の作り方を説明して行きます。
ちょっと前に作った『トートバッグ「風」』とよんでた籠です。
こんなのや、こんなのです。
これの作り方を(ざっとですが)説明しながら、最後のおさらいをします。
簡単なので、初心者向けです。
これからはじめようなんて方にはちょうどいいかと思います。
-----------------------------
【材料】
PPバンドのみです。
バンドの幅とか、色とかは入手可能なものでOKです。
格子編みが基本なので、あまり厳密ではなくても大丈夫。
作りたい大きさを考えながら。
以下は、だいたい、底(WxH)x深さ=(34cmx10cm)x30cmを作る場合の一例です。
(1)白 :幅15mmx長125cm:20本
(2)ピンク:幅10mmx長125cm:3本
(3)白 :幅15mmx長140cm:7本
(4)白 :幅15mmx長125cm:12本
(5)ピンク:幅10mmx長125cm:3本
(6)白 :幅10mmx長70~80cm:10本
(7)ピンク:
以上、籠本体部分のみの材料です。
注)持ち手の部分他は、その工程になったときに説明します。
【底】
いつもの通り底から編みます。
横(水平)に(3)を7本並べて、それに対して、(1)を縦(垂直)交差させます。
重なりは、横に対して縦バンドを上下上下と交互に潜らせます。
次の縦バンドは、上下になる順を前の縦バンドとは逆にして潜らせます。
同じように(1)縦バンドを10本まで編み込んだら、次に(2)のバンドを3本、
そしてさらに(1)を10本編み込みます。
下の写真のようになります。

これを、さるは格子編みと呼んでいます。
最初は、バンドの重なりだけ気にしてください。
バンドの間が開いてもさほど気にしなくてもOKです。
編みこんだところを洗濯バサミとかで止めておけばちょっとやりやすいハズです。
バンドの本数で、7x23本(あるいは、お好きな大きさ・・・・ただし、籠側面で、左右対称に何かしたい場合は、奇数本x奇数本でないとやっかいですので、ここ注意。)の格子編みができたら、
・編み込んだ部分が、編んでいないバンドのちょうど真ん中に来るように短い方のバンドの端を引っ張って調整してください。
・編み込んだ部分の隙間を詰めます。このとき詰めながら、洗濯バサミで所々止めておくと、そんなに緩みません。
・ある程度、隙間が詰まったら、編み込んだ部分を細い紐で縛ります。
※この状態で、隙間を詰めて、紐で縛りなおすようにしてもOKです。
こんな感じです。

今日はこの辺にしておきます。
それでは、また明日・・・・か数日後。m(__)m