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スマフォのアプリを作りたい(33):スマフォだけで動作する音声認識⑧

   プログラミング [2020/10/26]
このボヤキ・シリーズもすでに33回です。
長い。長すぎです。未だに折り返し地点も見えてきてない気がします。

久々に、作業はReactNativeの環境に戻りつつあるのですが、過去の「調べ」についてはすっかり頭から消えて、「これってなんだっけ?」の繰り返しになってます。以前の書き込みを読み返してみても、自分でも「何言ってんのかわかんない」状態。
老いなのか、地頭が悪いからか・・・


さて、このサブタイトル「スマフォだけで動作する音声認識」については、
本当にやれるのか半信半疑で始めたのですが、やっと終盤にさしかかった感じです。

ここまでで予定していた以下の段取り
Ⅰ.まずはJavaコードからC関数を呼び出すようなアプリの作り方を調べます。
Ⅱ.Javaコード(Cライブラリ含む)をReact Nativeで使えるパッケージ化方法を調べます。
Ⅲ.React Nativeにパッケージを取り込んで、Build&Go。
のⅢを始めます。

でも、未だ本当にできるかどうかは自信なしです。
やれたとしても、設計的に無理があって、Juliusさんの十分なパフォーマンスを引き出せるのかが問題。


前回の最後に書いたのですが、Ⅱの「React Nativeで使えるパッケージ化」はスキップしました。
なぜって、面倒そうだし、基本ができていないさるなので、
・ぴったり来る事例/説明が見つかりそうもない。
・お手本の説明の理解に苦労する。
・作ったものを普通に公開したいとか大それたことは思わない。
参考:https://qiita.com/TsutomuNakamura/items/f943e0490d509f128ae2

だから、パッケージ化はせずに、以前に作っていたReactNativeのプロジェクトへの単語認識用Java&C/C++ライブラリ(calljuliusライブラリ)の取り込みをやってみます。


何はともともあれ、以前VTChatとして試作していたReactNative環境近くにソース類とビルドに必要なファイルを持って行きます。
calljuliusライブラリの呼び出し元は、さるカスタマイズ版react-native-google-speech-api内のJavaコードからとなると思ってます。


◆Gradleでビルドできる環境を作る
ReactNativeも、AndroidStudioもビルドの根っこではGradleを使っています。

予想でしかありませんが、AndroisStudio環境からソースを抜き出して、Gradle(&CMake)で個別にビルドできる環境が必要なんではないだろうかと考えました。
ダウンロードして来た他のReactNative向けのパッケージがそんな感じに見えたので。

そこで最初(失敗手順)、
-「react-native-google-speech-api」の展開先フォルダ(※1)内のフォルダ/ファイル構成を闇雲に真似して作成
-「android」というサブフォルダに「src」というサブフォルダを作成して、AndroidStudioで作成したプロジェクトフォルダ中の「src」フォルダ以下まるっとコピー
-androidフォルダ直下の「build.gradle」他関連するファイルの中をちょこまか弄った
-コマンドプロンプトを開き、カレントをそのandroidフォルダにして、「gradlew compilejava」とかやって見た
まあ、上手く行くはずないですよね。(^^;)

※1:react-native-google-speech-apiパッケージは、「npm init パッケージ名」でインストールができなかったため、ZIP形式をダウンロード-展開し、それをReactNativeアプリのプロジェクト環境に組み込んだので、それに近い感じでOKではと考えてます。


「ReactNative用Javaライブラリの作り方」とかのキーワードで、かなりぐぐっては見たものの、いつも通りピッタリくる感じの解説は見つからない。
というか、少し近そうな説明はあるものの、何を言っているのかさっぱり理解できない。とほほ。
そもそも、Gradleは単なるコンパイラとかではなくビルドツールであって、build.gradleの中身はJavaっぽいGroovyという言語で書かれたスクリプトらしいけど、学習したわけではないから分かるわけない。

そんな中でも、参考にさせてもらったのは以下のサイト。
参考:https://qiita.com/NewGyu/items/c145136c256f801e1402
参考:https://blog1.mammb.com/entry/2015/04/25/020740


(1)Gradleでもプロジェクトを作成可能
「gradle init --type Javal-Library」てやると「build.gradle」のベース他ひな形環境を作ってくれるみたいです。
さっそくやって見ました。
Windows環境なので、gradleコマンドを直接たたくスベが分からなかったので、ReactNativeのプロジェクトのあっちこちにある「gradlew.bat」を使いました。
正しいやり方とは思えませんが・・・

----コマンドプロンプト-----------------------------
C:\WINDOWS\system32>cd /d d:\appmake\temp

d:\AppMake\temp>mkdir calljulius

d:\AppMake\temp>cd calljulius

d:\AppMake\temp\calljulius>mkdir android

d:\AppMake\temp\calljulius>cd android

d:\AppMake\temp\calljulius\android>\AppMake\proj\VTChat\android\gradlew --version
Downloading https://services.gradle.org/distributions/gradle-5.5-all.zip
.................................................................................................................................

------------------------------------------------------------
Gradle 5.5
------------------------------------------------------------

Build time: 2019-06-28 17:36:05 UTC
Revision: 83820928f3ada1a3a1dbd9a6c0d47eb3f199378f

Kotlin: 1.3.31
Groovy: 2.5.4
Ant: Apache Ant(TM) version 1.9.14 compiled on March 12 2019
JVM: 1.8.0_261 (Oracle Corporation 25.261-b12)
OS: Windows 10 10.0 amd64

d:\AppMake\temp\calljulius\android>
d:\AppMake\temp\calljulius\android>\AppMake\proj\VTChat\android\gradlew init --type java-library

Select build script DSL:
1: Groovy
2: Kotlin
Enter selection (default: Groovy) [1..2]

Select test framework:
1: JUnit 4
2: TestNG
3: Spock
4: JUnit Jupiter
Enter selection (default: JUnit 4) [1..4]

Project name (default: android): calljulius

Source package (default: calljulius):


> Task :init
Get more help with your project: https://docs.gradle.org/5.5/userguide/java_library_plugin.html

BUILD SUCCESSFUL in 36s
2 actionable tasks: 2 executed
d:\AppMake\temp\calljulius\android>
d:\AppMake\temp\calljulius\android>dir
ドライブ D のボリューム ラベルは Transcend です
ボリューム シリアル番号は 3E4D-1A2A です

d:\AppMake\temp\calljulius\android のディレクトリ

2020/09/11 17:29 <DIR> .
2020/09/11 17:29 <DIR> ..
2020/09/11 17:29 108 .gitignore
2020/09/11 17:29 <DIR> .gradle
2020/09/11 17:29 982 build.gradle
2020/09/11 17:29 <DIR> gradle
2020/09/11 17:29 5,917 gradlew
2020/09/11 17:29 2,942 gradlew.bat
2020/09/11 17:29 367 settings.gradle
2020/09/11 17:29 <DIR> src
5 個のファイル 10,316 バイト
5 個のディレクトリ 947,452,710,912 バイトの空き領域

d:\AppMake\temp\calljulius\android>
---------------------------------------------------

-大元のプロジェクトフォルダ(calljulius)を作成
-さらにその下にandroidフォルダを作成
-ReactNativeのプロジェクト下にあるgradlew.batを使って、Gradleのバージョンを表示
※環境変数(GRADLE_HOME)を設定していないからか?Gradle5.5をダウンロードしてインストールしちゃったみたいです。
-プロジェクトの初期化「gradlew init --type java-library」を実行
-フォルダの中に「build.gradle」他ファイル、フォルダが作成されているのを確認
※「android\src\main\java\calljulius」の下には、「Library.java」というソースも作られていました。

なんだか、この状態でビルドできそうな感じがしたので、やってみました。
----コマンドプロンプト-----------------------------
d:\AppMake\temp\calljulius\android>gradlew compilejava --info
Downloading https://services.gradle.org/distributions/gradle-5.5-bin.zip
.....................................................................................
Initialized native services in: C:\Users\sarumosunaru\.gradle\native
The client will now receive all logging from the daemon (pid: 10692). The daemon log file: C:\Users\sarumosunaru\.gradle\daemon\5.5\daemon-10692.out.log
Starting 3rd build in daemon [uptime: 7 mins 24.971 secs, performance: 99%, non-heap usage: 14% of 268.4 MB]



Task ':compileJava' is not up-to-date because:
No history is available.
All input files are considered out-of-date for incremental task ':compileJava'.
Full recompilation is required because no incremental change information is available. This is usually caused by clean builds or changing compiler arguments.
Compiling with JDK Java compiler API.

> Task :compileJava FAILED
:compileJava (Thread[Execution worker for ':',5,main]) completed. Took 14.938 secs.

FAILURE: Build failed with an exception.

* What went wrong:
Execution failed for task ':compileJava'.
> Could not find tools.jar. Please check that C:\Program Files\Java\jre1.8.0_261 contains a valid JDK installation.


BUILD FAILED in 1m 11s
1 actionable task: 1 executed

d:\AppMake\temp\calljulius\android>
---------------------------------------------------

-ビルド「gradlew compilejava --info」を実行
※今度は、「gradle-5.5-bin.zip」をダウンロードして組み込んだ模様。???(バージョンを調べたときはgradle-5.5-all.zip)
実際に「C:\Users\(ユーザID)\.gradle\wrapper\dists」下に展開されたフォルダが2つ作成されていました。
ReactNative配下で使用しているものとは別なはずなので、後で消してもいいのかな?
→結局、ビルドはエラーで終了。


続きます。

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’20キノコ採り(6)続編

   山菜・きのこ採り [2020/10/24]
前回、キノコ写真だらけで長くなったので、採って帰ってきてからの話を続けます。

さて、7回目のキノコ採りで、持ち帰ったものは、
・不明なシメジ(シロシメジ?、ホンシメジ?、あるいは・・・)
・ヌメリイグチ
・アミタケ(本編では、写真を載せなかった。)
・黄色いイグチ(たぶんハナイグチ)
・ナラタケ
・チチタケ(実はキチチタケ[毒])
・ハナイグチ
・コウタケ
・キシメジ(本編では、写真を載せなかった。)
・カノシタ(本編では、写真を載せなかった。)

なんと10種類もあった。
不明なシメジは、めんどくさくなったので廃棄処分にした。

注意)以下チチタケついての記述は本来のチチタケを前提に書いてあります。
 写真はチチタケなので、この色合いのキノコをチチタケ判定の参考にしないでください。


それぞれ、いきなり料理することはまずなくて、洗浄から始まって下処理が当然必要です。
種類ごとなので、色んな種類を採って帰ってくると、手間が増えて大変なんです。


まずは、量が少ないものから、
・洗って、イシヅキの土とかは包丁で削ってしまいます。
傷んでるところとかも、取り除きます。
20201018_24.jpg
写真の一番上がカノシタ、右中がキシメジ、左側がチチタケ(実はキチチタケ)、下がコウタケです。

・チチタケを除いて、それぞれ茹でます。

チチタケは、生の状態で、細かくカットして、ジプロックに入れて冷凍庫へ。
20201018_27.jpg
注)上記の写真は、キチチタケ(毒)です。採って来るときに乳液が黄色だったら要注意。

コウタケは、茹でるときに細かく千切って
・茹でたあと水を切って、ジプロックに入れて冷凍庫へ

20201018_30.jpg

20201018_31.jpg

キシメジは苦みがあるので茹でてから少し水にさらします。
・そのあとラップに包んで冷凍庫へ

カノシタは水を切って、調理鋏で、細かめに切ります。
・そのあとラップに包んで冷凍庫へ
20201018_29.jpg


イグチ類
・洗ってゴミを取り、
 虫に食われた等で脆くなっている部分があれば、この時点で取り除きます。
・塩水に浸けてムシ出ししておきます。

20201018_25.jpg
上の大きいボールに入っているのが、ハナイグチで、
下の小さい方が、ヌメリイグチ、黄色いイグチ(ハナイグチ)、アミタケです。
ハナイグチは、傘の裏のスポンジのところの色が濃くなります。さらに空気に触れると黒くなるそうなので、できるだけ沈めた方がよいそうです。ほかのイグチはこの時点では、あまり色変わりしません。
双方ともこのあと
・沸騰したお湯で茹でて(5分くらいも茹でればOK)
茹でると、それぞれ色は濃くなりますが、アミタケに至っては紫色に変化します。

・水で再度ゴミ等を流して、水を切る
・包丁か調理鋏で食べやすい大きさに切って
・ジプロックで冷凍庫へ


一番、量の多かったナラタケは、
・まずは、軽く洗って、大きいゴミなどを取り除きます。
 茶色くなった柄には虫が入っていることが多いのでこの時点でちぎって捨てます。
20201018_26.jpg
・順次茹でてから、再度水で細かいゴミとかを流します。
※ナラタケは、生の状態では非常に脆くて、洗いにくいのですが、茹でると脆さがなくなり、ジャブジャブ洗えます。
人によっては、一切洗わないうちに茹でるという人もいます。
・茹でたあとは冷蔵庫で数日は大丈夫だし、冷凍庫に保存すれば数か月は大丈夫。
今回、ご近所に茹でたものをおすそ分けしたそうです。

さて、ほとんどはすぐに食べるつもりもなく冷凍庫に一旦しまったのですが・・・

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’20キノコ採り(6)

   山菜・きのこ採り [2020/10/23]
キノコ採りの話です。シツコくてごめんなさい。
今シーズン7回目の入山です。

場所も大きく変わってます。
でも、この回はマイタケ狙いではなく、シメジ類はないかなーって感じで行きました。

思い描いていたシメジ類にはあまり出会えませんでしたが、色んなキノコを見ることができました。
写真だらけです。

では始めます。

車を降りて、直ぐにヌメリいぐちを山友が発見。良い前触れ。

さらに、登山道を登りはじめて数分。
「これは!」と一瞬おもいましたが・・・
(1)
20201018_1.jpg
ホンシメジっぽい感じもしますが、白っぽ過ぎるし、柄の下側のでっぷり感も少ない。3本個別に生えてたので違う感じ。
一応キープして来ましたが、結果的にはなんだか分からず廃棄。

直ぐに次の、
(2)
20201018_2.jpg
これまた、「んー」な悩ましい感じ。「カキシメジだったりしたらやだな。」ってことでスルー。
クリフウセンタケなら可食らしいが・・・カキシメジだと食べたらアカンやつです。

こんな調子で、数分ごとに別のキノコが出てきます。

(3)
20201018_3.jpg
これは、直ぐにダメなやつと分かりますが、なんだろう?
ドクベニタケにしては、まんじゅう過ぎる感じもしましたが、やっぱドクベニですかね。

(4)
20201018_4.jpg
ヌメリイグチです。
傘の表面がかなり滑ってます。もうちょっと赤み掛かってるときもある。
裏返すと目の細かいスポンジ状で、スポンジの色はほぼ白。古くなると黄色みが強くなる。
やっと、食べられるキノコ。

(5)
20201018_5.jpg
んー。クサウラベニタケではないでしょうか。
食べたらアカンやつです。
ただし、ウラベニホテイシメジ、イッポンシメジとかとの区別の仕方をさるは明確に理解していません。
たしか、シメジだったら、傘に指でおしたような模様があるとか、傘が肉厚で、柄が中空ではないとか。
それぞれ、現物を生で見たことがないとはっきり言えないもんです。

(6)
20201018_6.jpg
またまた、んーーー。
前の(2)「カキシメジか?」と疑ったのより、さらにクリフウセンタケくさい。
悩んだ挙句、スルー。(何も採れなかったら、帰りに再検討。)

(7)
20201018_7.jpg
(1)に似た感じですが、もっと大型。ヒダが波打っていない。成長したやつの中心が薄い肌色でちょっと尖りぎみ。
昨年よく見かけたシロシメジではないかと。
でも確信ないので、スルー。

まだまだ続きます。

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’20キノコ採り(5)

   山菜・きのこ採り [2020/10/21]
マイタケチャレンジの5回目です。
今月は、こんな話ばっかで・・・m(__)m

前回、前々回と2回も内野ゴロ/空振り三振レベルの結果でさるだけに限らず、山部的にも少し諦めムードが漂っていましたが、部活なんで義務のようにまた山に出かけました。

集合してからの車の移動中に、当日の探索エリアを「これまで入ったことのないところ」にしようということになりました。
もしかしたら、余り他の人が入っていないところがあるかもしれないという期待です。
もう、競争率が高くて、今まで入ったことのあるエリアでは、日が昇りきってから入山する我々に勝ち目はありません。

ただし、スマフォのアプリで地形図がダウンロード済みじゃないところは危ない※ので、ダウンロード済み範囲になってた前週入った尾根の渓谷を挟んだ反対側ということにしました。
※現地は電波が届きません。GPSで位置は分かるけど、地図上にそれを表示できません。なので、周りの地形を把握できないことによって、遠回りになったり、危険予測が遅くなったりします。以前は、こんな便利なツールも地図すら持って歩かなかったから、行きついたら絶壁で、降りるためにもう一度山を登り直すなんてことがしょっちゅうでした。行はよいよい、帰りが怖いんです。

いつもの、車で行ける限界まで到着すると、平日だというのに休日なみに車がありました。
やっぱ、プロの方/ご勇退されて間もない方達がたくさん来てるんですね。
かくいう我々も近い感じではありますが・・・

地形図を見ながら、比較的傾斜の緩いコースを見計らって登ります。
車を止めて20分林道を歩き、目的の斜面を登り始めてすぐ。
遠目に見てもキノコが取り付いているのがわかる立ち枯れの木を発見。
20201015_1.jpg
ツキヨタケですね。大人の手のひらよりもデカく、おいしそうに生えてました。

登り始めて、20分くらいで、小さいですがマイタケを発見しました。
20201015_2.jpg
シーズン初めなら喜ぶところですが、ちょっとため息の出ちゃうサイズです。
しかも、すぐ近くに大きな株を採取した跡がありました。
つまり、取りこぼしを掃除しているってことになります。

そこからさらに徘徊すること、2時間半。
まともな、マイタケ、あるいは採って帰りたくなるキノコには出会えませんでした。

それらのいくつか。
20201015_3.jpg
かなりイケそうな感じなのですが、判別できません。
ヌメリササタケの乾燥してきたやつにも見えなくはないのですが・・・スルーです。

これは、ヌメリツバタケモドキとかいうやつだと思います。
20201015_4.jpg
一応、可食の部類ですが・・・スルーです。

で今回、発見して最もアドレナリンが放出されたのがこれです。
トンビマイタケのナガレ(朽ちて来たやつ)ですね。
20201015_5.jpg
発見した木の周りぐるっと生えてました。
20201015_6.jpg

20201015_7.jpg
通常は夏に生えるキノコなので、遅くとも9月中旬で見なくなるキノコのようですが、
今年は、暑かったので、発生も遅れたってことなんですかね。
生えてる現場を見るのが、人生2回目。
こんなに大きくなるものだったんですね。

山友たちにも見せてやろうと、大声で呼んでみましたが、返事もなく・・・
その場を立ち去りました。
(トンビマイタケって、毎年同じところに生えるのかな?・・・)

その後・・・

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’20キノコ採り(4)

   山菜・きのこ採り [2020/10/20]
今シーズン4回目のキノコ採り。
マイタケチャレンジとしては、3回目です。

中1日という状態での再試合。
前回、さる自身は内野ゴロレベルの状態だったため、再度気合を入れてヒットを狙います。

メンバは、いつもと同じキノコ採り狂いの山友2名と合わせて3名。
試合会場は、さるが入った経験がある中でも最奥地。
(とは言え、前回は行った尾根の隣の隣くらい。)

標高差400メートルをイッキに・・・あっいえ、休み休み登ります。

比較的慣れた場所なので、毎年見ている木達を見て周ります。

登りきらない位置で、いきなり見つけました
20201003_1.jpg
ただし、大きくはありません。ちょっと悩んでからキープ。

さらに登って目的エリアに到着後、最初に見た木の周りでまた見つけました。
20201003_2.jpg
でもマメ(幼菌)です。スルーです。

また、ありました。
20201003_3.jpg
5~6個のマメです。なのでスルー。

さらにすぐ、またありました。
20201003_4.jpg
でもやっぱりマメ・・・。

って、おい。どうなってんだ。
3回ともファールフライでアウトって感じです。

その後も、マメ続きで。
20201003_5.jpg

20201003_6.jpg

20201003_7.jpg
その内「手のいいやつ」は、仕方なく採取。
もう、「いくらなんでもなやつ」はスルーしまくって来ました。

約3時間程、探し回って疲れが出始めたころ、遠くから山友たちの呼び声が。
合流してから、サカリ状態のマイタケの分け前をいただきました。
ありがたや~。

というわけでこの日はそれで下山。
成果は・・・

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’20キノコ採り(3)

   山菜・きのこ採り [2020/10/18]
山部の部活の話です。

まずは、マイタケラッシュの具合。
毎年、マイタケシーズンには山奥の林道脇にところどころ車が止まっていて、それなりに競争相手はいるのだが、今年は例年に増して多い。
いつもの目的地付近では、車を置くスペースに困るほど。

山部は、だいたい9時入山くらいで、出かけますが、ハンターの方々(半分ビジネスにしている人たち)は夜明けとともに入山するらしい。
我々往路のときに、彼らは復路。
なので当然、競争には負けます。
どこに行っても、木の周りは歩いた跡だらけ。

どうしたことでしょう。今年特に人出が多い。
たぶん、
①今年のマイタケの盛りの時季が遅れたせいで、稲刈り時期と重なってない。
②コロナ影響で、暇な人(失業者)が増えた?もしくは人と接触しなくていい趣味に移行してきた?
それに、なんだか比較的若い人たちが目立つ。
よって、マナーもいまいち。(狭い林道での対向車とのすれ違い方。ゴミの放置。挨拶。)
あまり、いい気はしない。 「マイタケ採りの人たち」という括りで一緒に見られたくない。

さるも10年前はそう見られてたのかな。(あ、10年前も既に「若い」には入らないか。)
でも、我々より先輩と思われる人たちは、山で出くわしても至って愛想がいい。(同年代だからかなぁ。)

愚痴は、これくらいにして。

10月に入ってすぐの3回目のキノコ採りです。
前回、マメ(幼菌)とは言え少し収穫できたこともあって、気合が入っています。
さるが長年通っている奥地へ。

まず最初は、ベニハナイグチです。
20201001_1.jpg
ここいら付近で稲刈り時分に毎年見かけるヤツです。
いつもは、マイタケ狙いってことで、採って帰って食べたことはなかった。
が、今回は先行きが見えないので、まずはキープしました。

これは・・・
20201001_2.jpg
ちょっと分かりません。
傘が少ーしだけ緑っぽかったので、「アイタケかな?」とも思いましたが、斑模様ではなく。肉厚もそれほどありません。
柄の中は空洞。  なのでポイです。

その後、探せど、
20201001_3.jpg
ブナの立ち枯れの上の方に何やらキノコらしきものが・・・でもきっと食べられる系ではない。

探せど、
20201001_4.jpg
カバイロツルタケかと思います。食べられる系に一応分類されている場合が多いですが、当たる(食中毒する)場合もあるらしく、しかも頑張って食べたとしてもたいして美味しくないそうです。なので、ポイ。

探せど・・・

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嬉し恥ずかしお百姓Season2(23):さるの野望を阻むのは

   園芸 [2020/10/16]
荒れた畑を耕して、アカソバを植ええました。
3~4年計画で、荒地をピンクの花畑にする野望を持ってます。
今年は、2年目。

8月の下旬、植えて一週間後
20200831_as.jpg
芽が出てました。
割と早い。

さらに2週間後
20200919_as.jpg
アカソバも元気ですが、雑草(イタドリ)も元気です。
植え付けのときにあんなにイタドリの根っこは排除したつもりだったけど、あんまり効果が見られません。

この時点で既に、アカソバの枝葉の先端に小さいピンクの花芽が出初めてます。
その一週間後・・・


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’20キノコ採り(2)

   山菜・きのこ採り [2020/10/14]
一昨年辺りから、山友2が参加して、シーズン中はほぼ毎週山に入ります。
土曜の天気が悪ければ、日曜日。土日以外でも、休みで天気がよければ、その都度。
もはや部活と化しているので、「山部」と称しております。

今シーズン一回目の山歩きから四日後、今度はちゃんとマイタケ狙いで、いつものメンバーでお山に。


でも、例年であれば、盛りの時期なのですが、見つかるのはマメと呼ばれる幼菌ばかりです。
20200926_3.jpg
20200926_2.jpg
今年は、やっぱり9月に入っても暑かったので、遅れているみたい。

その中でも少し成長したやつを採って来てしまいました。
20200926_1.jpg
他のマイタケハンター達に軽蔑されかねない大きさです。

車から降りて、一時間以上急斜面を登ってきて、何も収穫無しはどうしても避けたい。

それに、夜明けと共に山に入られる方々や、平日ハンターにはどうしても、遅れを採ってしまうので、この際甘っちょろい考え・・・いやプライドを捨てて、「申し訳ない!」と唱えながら採取して来ました。

この時のマイタケの収穫はこれだけでした。

その他は・・・

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’20キノコ採り(1)

   山菜・きのこ採り [2020/10/12]
えーと、山部の部活ですが、だいぶ前から活動を開始しています。
なんやかやで、書くのをサボってました。

今年のスタートは、えーと・・・

9月下旬、例年より少し遅いスタートです。
9月の前半まで、30度を超える気温だったので、とても山歩きできるような感じではなかった。

まだ、巷の情報ではキノコの噂は耳に入ってこなかったので、散策がてら山友達と下見を行いました。
さるの棲む地域では、ミズと呼ばれている山菜(正式名はウワバミソウ)の実(あるいはミズダマ)と呼んでいるムカゴがそろそろ膨らむので、それが「採れればいいや」ということで、皆さん納得の上です。

そのお山の登山道を入って直ぐのところに、トリカブトとおぼしき群落があるのを春に確認していたので、
もしかしたら、花が見られるかなと思っていたら、やっぱりありました。
20200922_1.jpg
逆に「トリカブトじゃ?」と思ってたので、確認になりました。
今年は、7~8月の天候不良で、開花時期が遅れたみたいです。

その後ミズダマを採りつつ登山道を進み、雑木/ブナゾーンに。

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嬉し恥ずかしお百姓Season2(22):どうにかカボチャになりました

   園芸 [2020/10/07]
昨年収穫したカボチャを今年になってから料理し、
そのとき取ってあったタネを春に蒔きました。

でも、出足でナメクジ被害に遭って、植え直しをしたため、当初の畑への植え付け目標時期より1か月くらい出遅れた。
畑に移植したのは6月の中旬だったみたいです。

植えた場所は、昨年と同じ山際のスペース。
北向きの畑で、15時くらいには日陰になっちゃうため、日当たりとしてはあまりよくはない。

一か月後はこんな。
20200719_kb.jpg
結構、密集だったかな。全部で20株近く植えたと思います。

さらに、一か月後。
20200818_kb1.jpg

実も付き始めて、大人の握りこぶしくらいになってました。
20200818_kb2.jpg

雨続きだったせいか、思ったほど蔓に伸びがなくて、既に黄色くなった葉っぱもでてきました。

この2か月余り、畑の雑草は、何回かむしったりしてました。
また、草刈りのために邪魔になる方向に伸びたツルを移動させたり。

でも、この作業をしてる時に思ったのですが、
カボチャはツル(茎)が這い回って、さらに茎から細いツルで他の草や木に巻き付いて全体を安定させている感じです。
それを無理にひっぺがして移動させるもんだから、あまりカボチャにはいい影響はない気がしました。

どうなんでっしょう。
却って草ボーボーのところに伸びたツルの葉っぱが元気に見えた。
それに、藁とか敷いてマルチした方がいいのかな。

何も調べないで、行き当たりばったりやってるのがバレますね。

このころから、あとはほったらかしで、2週間後くらいには・・・


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バッタもんドローン初フライト

   その他 [2020/10/06]
YouTubeに出てきたCM動画にすっかり騙されて、思わず買ってしまったトイドローン
20200612_d1.jpg

EACHINE E58という商品にそっくりです。
本物は3~4千円も出せば買えますが、偽物はケースを含めて1万4千円弱。

嘘くさいがちょっとプロジェクトX風テロップのCM動画を作って流すだけで、市価の4倍で売れるんだからいい商売ですな。
この他にも、接着剤(元々、歯科で使ってたようなものというフレコミ)や卓上クーラー(だったかな?)もまったく同じテイストでCM流してました。
結構イラついた。こんなのに騙されるなんて!

まあ、騙されたさるが馬鹿だったということで、
諦めてバッタもんで遊ぶことに。


付いてきた説明は老眼には到底読めないフォントサイズの英語と中国語。
仕方ないので、EACHINE E58の操作方法をYouTubeでメモを取りながら学習。
でも、未だによくわからないボタンもある。

7月から8月はずーっと天気が悪かったので、2度ほど部屋の中で操作の練習をしてみた。
やっぱり、連続引く時間は、付属のバッテリーでは10分程度。
でも、飛びはします。

でもって、9月の始め頃の日曜に実家畑に持って行って、畑作業の合間に飛ばしてみた。

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嬉し恥ずかしお百姓Season2(21):今回もやっぱフクタチ?

   園芸 [2020/10/05]
だいぶ間が空きましたが、百姓仕事を休んでいたわけではありません。
週1仕事を続けてましたが、進展が少なかったんで。

昨年(百姓1年目)、秋にハクサイ(白菜)を植えたのですが、植え付けの時期が遅すぎて、結局ハクサイとしては物にならず、今年の春にフクタチ(福立ち)としての収穫になってしまいました。


その後、5月頃、普通に菜の花畑になって。
20200515_hk.jpg

6月頃には、種が膨らんで。
20200607_hk.jpg

7月頃には、アスパラ菜、小松菜とかと一緒に、タネとして収穫しました。
20200620_as.jpg
結構面倒くさかった。
タネは、買っても200円もしないから、買う方をお勧めします。


ハクサイとしては、去年の教訓を踏まえて、もう少し早めに植え付けしようとしてたのですが・・・

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