スマフォのアプリを作りたい(34):スマフォだけで動作する音声認識⑨
プログラミング [2020/12/15]
えーーと、どこまで行ったんでしたっけ?
前の状況を書いてからあまりに間が空いたので、前の記事を自分で読み返してます。
もう何のためにこれをやり始めたのかも忘れそうです。
「スマフォのアプリを作りたい」シリーズのサブテーマ「スマフォだけで動作する音声認識」も9回目になっちゃった。
進み具合が悪くて、かなりダラケ気味になってました。
とりあえずこのサブテーマまでは、何とか完結させます。
前回、AndroidStudio環境で作成したJava+C/C++ライブラリ(calljulius)のビルド環境をReact Nativeの環境に持ち込んでcalljuliusのビルドが走り出すところまでを「見る」ことができました。
残りの課題は、
1)calljuliusで参照する設定ファイル等のapkへの取込み
2)今のフォルダ構成の見直し
3)他Javaコードからcalljuliusの呼出し実装/テスト
になるかと思ってました。
では、ボヤキを再開します。
◆calljuliusライブラリの前提ファイルの追加
AndroidStudioでcalljuliusを作成した段階で、calljulius(JuliusLib(C/C++):音声認識エンジンライブラリ)では、単語辞書/音響モデル?/設定ファイルが必要な作りになっています。
それらのファイルはassetsフォルダで、APK内に組み込まれて動作時にライブラリから参照されます。
VTChat(React Nativeのお試しアプリ)としてのAPK内にcalljuliusの関連ファイルはどういうビルド設定をすれば取り込まれるようになるのかな?
Android/Gradleビルド環境を未だに全く理解できてないので、かなり面倒そうだなーとか思っていました。
まず手始めに、前回calljulius環境込みのビルド結果のAPKの中身を見てみます。
すると、なんということでしょう~!
JuliusLib(C/C++)ライブラリ本体:libjuliusword.so もassetsフォルダに仕込むべきファイルたちも既に入ってるではありませんか!
このシリーズ初の「あれ? ラッキー!」です。
どういう仕組みなのかは、全く分かりませんが、AndroidStudio上で組んだビルドのOutput構成が、そのままReactNative側のOutput構成に取り込まれたみたいです。
なので、この課題はこれで解決・・・です。(たぶん)
React NativeプロジェクトのAPKファイルは以下に収まってました。
「(プロジェクトフォルダ)\android\\app\build\outputs\apk\debug\app-debug.apk」
※リリース版のビルドを意識してビルドさせたことはないので、デバッグ版らしきこのファイルで確認するしかないのかな。
APKの中は以下の感じです。
「\lib\(CPU毎フォルダ)\libjuliusword.so」
「\assets\jdata\*」・・・AndroidStudio環境時に設定したままの内容
◆calljuliusのフォルダ位置変更
前回、AndroidStudioからcalljuliusのビルド環境を React Native(VTChatプロジェクト)環境に持ち込んだ際に、その所在を「(プロジェクトフォルダ)\node_modiles\react-native-google-speech-api\calljulius」としました。
そのフォルダ直下にAnroidStudioで作ったビルド環境をまるっと持ってきてしまってます。※
※Gradle環境で親プロジェクト内に子プロジェクト(ライブラリ)のビルド環境を作成する例がそうなってたから。
でも、React Nativeのパッケージ類で動作デバイス依存のあるものは、パッケージルートの下に、android、ios、windowsなどのデバイス毎のフォルダを作成して、その下にソース等を配置している。
なので、calljuliusもそうします。
「(プロジェクトフォルダ)\node_modiles\react-native-google-speech-api\calljulius」
↓
「(プロジェクトフォルダ)\node_modiles\react-native-google-speech-api\calljulius\android」
それに伴って、ルートプロジェクトのsettings.gladleとreact-native-google-speech-apiのbuild.gradleを修正します。
上記の状態で、「rect-native run-android」を実行して、ビルドできることを確認しました。
さあ、このサブテーマの最終段階です。
JuliusLibを含んだC/C++ライブラリをNeactNative(JS)側から呼出すところの実装です。
続きます。
前の状況を書いてからあまりに間が空いたので、前の記事を自分で読み返してます。
もう何のためにこれをやり始めたのかも忘れそうです。
「スマフォのアプリを作りたい」シリーズのサブテーマ「スマフォだけで動作する音声認識」も9回目になっちゃった。
進み具合が悪くて、かなりダラケ気味になってました。
とりあえずこのサブテーマまでは、何とか完結させます。
前回、AndroidStudio環境で作成したJava+C/C++ライブラリ(calljulius)のビルド環境をReact Nativeの環境に持ち込んでcalljuliusのビルドが走り出すところまでを「見る」ことができました。
残りの課題は、
1)calljuliusで参照する設定ファイル等のapkへの取込み
2)今のフォルダ構成の見直し
3)他Javaコードからcalljuliusの呼出し実装/テスト
になるかと思ってました。
では、ボヤキを再開します。
◆calljuliusライブラリの前提ファイルの追加
AndroidStudioでcalljuliusを作成した段階で、calljulius(JuliusLib(C/C++):音声認識エンジンライブラリ)では、単語辞書/音響モデル?/設定ファイルが必要な作りになっています。
それらのファイルはassetsフォルダで、APK内に組み込まれて動作時にライブラリから参照されます。
VTChat(React Nativeのお試しアプリ)としてのAPK内にcalljuliusの関連ファイルはどういうビルド設定をすれば取り込まれるようになるのかな?
Android/Gradleビルド環境を未だに全く理解できてないので、かなり面倒そうだなーとか思っていました。
まず手始めに、前回calljulius環境込みのビルド結果のAPKの中身を見てみます。
すると、なんということでしょう~!
JuliusLib(C/C++)ライブラリ本体:libjuliusword.so もassetsフォルダに仕込むべきファイルたちも既に入ってるではありませんか!
このシリーズ初の「あれ? ラッキー!」です。
どういう仕組みなのかは、全く分かりませんが、AndroidStudio上で組んだビルドのOutput構成が、そのままReactNative側のOutput構成に取り込まれたみたいです。
なので、この課題はこれで解決・・・です。(たぶん)
React NativeプロジェクトのAPKファイルは以下に収まってました。
「(プロジェクトフォルダ)\android\\app\build\outputs\apk\debug\app-debug.apk」
※リリース版のビルドを意識してビルドさせたことはないので、デバッグ版らしきこのファイルで確認するしかないのかな。
APKの中は以下の感じです。
「\lib\(CPU毎フォルダ)\libjuliusword.so」
「\assets\jdata\*」・・・AndroidStudio環境時に設定したままの内容
-ちょっと余談:APKの中の確認方法- APKファイルってzip形式の圧縮ファイルなんだそうだ。 なので、拡張子を「.zip」にリネームして、「プログラムから開く」でエクスプローラを指定すれば中のフォルダ構成を参照できるかもしれません。 拡張子が「.apk」のままでは通常ダメでした。関連プログラム設定を行えばできるのかも。圧縮ファイルとしての「解凍」はできるかと思います。 ちなみに、さるがずっと以前に作った「ZIPファイル内のファイルリストを出力するツール」※があったので、そのプログラムに食わせてみました。 拡張子が「.apk」のままでも、ファイルリストを出力しました。 ※Vectorサイト(https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/prog/se488403.html)からダウンロードできるようにしています。 ただし、ダウンロード時に「危ないやつかも知れんぜ!」的な警告はでるし、ダウンロードしたzipファイルからプログラム(saruziplist.exe)を取り出して実行させようとしたときも「こいつ提供元が分かんない怪しいやつですぜ!」的な警告が出ました。しかも起動に物凄く時間が掛りました。 まあ、だいぶ以前にマイナーな開発環境(PHP)で作った怪しいWindowsプログラムなので、致し方ないのかな。 |
◆calljuliusのフォルダ位置変更
前回、AndroidStudioからcalljuliusのビルド環境を React Native(VTChatプロジェクト)環境に持ち込んだ際に、その所在を「(プロジェクトフォルダ)\node_modiles\react-native-google-speech-api\calljulius」としました。
そのフォルダ直下にAnroidStudioで作ったビルド環境をまるっと持ってきてしまってます。※
※Gradle環境で親プロジェクト内に子プロジェクト(ライブラリ)のビルド環境を作成する例がそうなってたから。
でも、React Nativeのパッケージ類で動作デバイス依存のあるものは、パッケージルートの下に、android、ios、windowsなどのデバイス毎のフォルダを作成して、その下にソース等を配置している。
なので、calljuliusもそうします。
「(プロジェクトフォルダ)\node_modiles\react-native-google-speech-api\calljulius」
↓
「(プロジェクトフォルダ)\node_modiles\react-native-google-speech-api\calljulius\android」
それに伴って、ルートプロジェクトのsettings.gladleとreact-native-google-speech-apiのbuild.gradleを修正します。
----settings.gradle--------------------------------
rootProject.name = 'VTChat'
apply from: file("../node_modules/@react-native-community/cli-platform-android/native_modules.gradle"); applyNativeModulesSettingsGradle(settings)
include ':app', ':calljulius:android'
project(':calljulius:android').projectDir = new File(rootProject.projectDir, '../node_modules/react-native-google-speech-api/calljulius/android')
:
:
---------------------------------------------------
----build.gradle-----------------------------------
:
:
dependencies {
:
:
implementation 'io.reactivex.rxjava2:rxandroid:2.1.1'
//# calljulius
implementation project(":calljulius:android")
//implementation 'com.teburarec.calljulius:JlibGate:0.0.1'
}
---------------------------------------------------
上記の状態で、「rect-native run-android」を実行して、ビルドできることを確認しました。
さあ、このサブテーマの最終段階です。
JuliusLibを含んだC/C++ライブラリをNeactNative(JS)側から呼出すところの実装です。
続きます。
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秋・お山散策でイノシシの痕跡
自然観察 [2020/12/14]
ここ数年しょっちゅう行くお山に11月中旬に出かけました。
里山よりはちょっとだけ標高があって、さほど体力はいらないので、散策するにはお手軽です。
霞んだ空模様でしたが比較的良い天気でした。
車で行けるぎりぎりまで行くと、30分もかからず尾根伝いに頂上に向かう登山道に出れた。
周りのお山の紅葉もピークだったのではないかな。

あんまり綺麗じゃないね。
1時間くらい、登ってきたのとは方向を変えて尾根伝いに下りながら散策していると、

こんな、地面を掃いたというか、ずった跡を2箇所程見かけました。
どうも、イノシシがやる習性でこうなるのだと山友が教えてくれた。
よく見ると足跡も。

結構、大きい。
さるは生まれてこの方、野生のイノシシに遭遇したことはありません。
雪が1~2mくらい積る地方なので、以前は足の短いイノシシは棲めないと言われてたと思うが、そうじゃなくなったのか?
確かに、昨年だけはやたら雪が積もらなかったが、今年はどうか分からない。
どうやって、越冬するのかなぁ。
ともかく、畑をやたら荒らすと云う噂を聞くので、ぜひ来ないでほしいもんです。
さるの実家畑は、ここから直線距離にして15kmもなくて、人の住んでるところを通らなくて来れます。
そんなことを考えながら、こんな景色が見られました。

※クリックすると少し大きめの写真が見られます。
どうも、案内人が行きたかったところと方向違いだったことが判明し、単純に引き返すことになりました。
その途中で軽いお昼をして、結局、下山することになった。
散策するだけで終わっちゃったので、帰り際にちょっと秋の森らしい写真をもう1枚。

んー余り鮮やかではないですな。
実際自分の目で見るのと写真だと、どうしても色合いや、距離感、視界の広さとかが違うので、感じ方は変わりますよね。
自分の目で見てくるのがやっぱ一番だな。
では、この話はこの辺で。
m(__)m
里山よりはちょっとだけ標高があって、さほど体力はいらないので、散策するにはお手軽です。
霞んだ空模様でしたが比較的良い天気でした。
車で行けるぎりぎりまで行くと、30分もかからず尾根伝いに頂上に向かう登山道に出れた。
周りのお山の紅葉もピークだったのではないかな。

あんまり綺麗じゃないね。
1時間くらい、登ってきたのとは方向を変えて尾根伝いに下りながら散策していると、

こんな、地面を掃いたというか、ずった跡を2箇所程見かけました。
どうも、イノシシがやる習性でこうなるのだと山友が教えてくれた。
よく見ると足跡も。

結構、大きい。
さるは生まれてこの方、野生のイノシシに遭遇したことはありません。
雪が1~2mくらい積る地方なので、以前は足の短いイノシシは棲めないと言われてたと思うが、そうじゃなくなったのか?
確かに、昨年だけはやたら雪が積もらなかったが、今年はどうか分からない。
どうやって、越冬するのかなぁ。
ともかく、畑をやたら荒らすと云う噂を聞くので、ぜひ来ないでほしいもんです。
さるの実家畑は、ここから直線距離にして15kmもなくて、人の住んでるところを通らなくて来れます。
そんなことを考えながら、こんな景色が見られました。

※クリックすると少し大きめの写真が見られます。
どうも、案内人が行きたかったところと方向違いだったことが判明し、単純に引き返すことになりました。
その途中で軽いお昼をして、結局、下山することになった。
散策するだけで終わっちゃったので、帰り際にちょっと秋の森らしい写真をもう1枚。

んー余り鮮やかではないですな。
実際自分の目で見るのと写真だと、どうしても色合いや、距離感、視界の広さとかが違うので、感じ方は変わりますよね。
自分の目で見てくるのがやっぱ一番だな。
では、この話はこの辺で。
m(__)m
夏~秋に見たもの
自然観察 [2020/12/13]
今朝起きたら、雪が降ってた。

もうそんな季節なんだな。
こんな時期ですが、行き場がなかった写真の整理をしてます。
夏以降に畑の行き帰り、あるいはキノコ採りのときに見たものです。
◆ミヤマウズラ(深山鶉)
畑に向かう山道の峠付近で見かけました。

はじめて見ます。
最初、白いネジバナかと思ったのですが、葉っぱの形や大きさがまったく違います。
ラン科シュスラン属。
へー、ランなんですね。葉っぱの模様がウズラの卵の模様のように斑になってる場合があるのでこの名前だそうです。
写真の個体はさほど斑になってない。花が咲く場合も片側に偏って咲くらしいけど、この個体はそうでもない。
ヒメミヤマウズラというのもあるらしいけど、そっちの方が、葉っぱの斑模様がはっきりしているようでした。
でも正確にはヒメが付くのか付かないのか判断できません。
葉っぱは4~5cmくらい、花は4~6mmくらいだったかと。
◆センチコガネ(雪隠黄金虫)
キノコ採りしにいった山の中で見かけました。

山道上でピカピカ黒光りするので、なんだろうと思ったらコイツでした。
2cmくらいの大きさ。
センチコガネ科という表現なので、もっと細かい分類名がるのかも。
いずれ、動物の糞とか死体にたかる虫だそうです。
漢字表記したときの「雪隠」は便所のことで、この類のものを糞虫と呼んでるみたい。
(「セッチン」ではなくなぜ「センチ」なのだろう。)
なので、ぴかぴかして綺麗だけどちょっとキモイ。
カナブンの類ですよね。春に棲家の周りをぶんぶん飛んでいるのもいたので、今度よく見て見よう。
これは・・・
単なる柿林です。畑の奥側がこうなってます。
居なくなったおもちゃドローンを探しているときに撮影。

もうちょっと続きます・・・

もうそんな季節なんだな。
こんな時期ですが、行き場がなかった写真の整理をしてます。
夏以降に畑の行き帰り、あるいはキノコ採りのときに見たものです。
◆ミヤマウズラ(深山鶉)
畑に向かう山道の峠付近で見かけました。

はじめて見ます。
最初、白いネジバナかと思ったのですが、葉っぱの形や大きさがまったく違います。
ラン科シュスラン属。
へー、ランなんですね。葉っぱの模様がウズラの卵の模様のように斑になってる場合があるのでこの名前だそうです。
写真の個体はさほど斑になってない。花が咲く場合も片側に偏って咲くらしいけど、この個体はそうでもない。
ヒメミヤマウズラというのもあるらしいけど、そっちの方が、葉っぱの斑模様がはっきりしているようでした。
でも正確にはヒメが付くのか付かないのか判断できません。
葉っぱは4~5cmくらい、花は4~6mmくらいだったかと。
◆センチコガネ(雪隠黄金虫)
キノコ採りしにいった山の中で見かけました。

山道上でピカピカ黒光りするので、なんだろうと思ったらコイツでした。
2cmくらいの大きさ。
センチコガネ科という表現なので、もっと細かい分類名がるのかも。
いずれ、動物の糞とか死体にたかる虫だそうです。
漢字表記したときの「雪隠」は便所のことで、この類のものを糞虫と呼んでるみたい。
(「セッチン」ではなくなぜ「センチ」なのだろう。)
なので、ぴかぴかして綺麗だけどちょっとキモイ。
カナブンの類ですよね。春に棲家の周りをぶんぶん飛んでいるのもいたので、今度よく見て見よう。
これは・・・
単なる柿林です。畑の奥側がこうなってます。
居なくなったおもちゃドローンを探しているときに撮影。

もうちょっと続きます・・・
今頃・春~初夏に見たもの
自然観察 [2020/12/12]
畑に行ったり、山に何かしに行ったりしたときに見たもの。
載せる機会が無かったので、載せちゃいます。
◆カキドオシ(垣通し)

畑の一角に半坪くらいの広さに生えてました。まあ、雑草ですよね。
春になると、スミレも含めて、これに似たような小さい花がアチコチに咲きます。
さるはこれまで、これをイヌノフグリと言うやつだと思ってましたが、改めて調べてみたら違ってました。
シソ科カキドオシ属。垣根を越えて元気よく伸びてくる草だという意味の名前らしいです。他の呼び名も多数あるみたい。
薬草?ダイエットに効く?お茶にする?
なんだか、利用の仕方もあるようです。
◆レンゲツツジ(蓮華躑躅)
畑に繋がる栗林の中の山道脇に咲きます。
咲き始め。

満開。

少しずつ日当たりのいい方に伸びてきていて、
こんな花が咲くので、今年の通り道脇の草刈りのときには、気を使いました。
徐々に温かくなってくると昨年の残骸?から・・・
載せる機会が無かったので、載せちゃいます。
◆カキドオシ(垣通し)

畑の一角に半坪くらいの広さに生えてました。まあ、雑草ですよね。
春になると、スミレも含めて、これに似たような小さい花がアチコチに咲きます。
さるはこれまで、これをイヌノフグリと言うやつだと思ってましたが、改めて調べてみたら違ってました。
シソ科カキドオシ属。垣根を越えて元気よく伸びてくる草だという意味の名前らしいです。他の呼び名も多数あるみたい。
薬草?ダイエットに効く?お茶にする?
なんだか、利用の仕方もあるようです。
◆レンゲツツジ(蓮華躑躅)
畑に繋がる栗林の中の山道脇に咲きます。
咲き始め。

満開。

少しずつ日当たりのいい方に伸びてきていて、
こんな花が咲くので、今年の通り道脇の草刈りのときには、気を使いました。
徐々に温かくなってくると昨年の残骸?から・・・
’20キノコ採り(7):ナメコ・フィーバー
山菜・きのこ採り [2020/12/11]
もう1か月以上前からの話です。
前回(「’20キノコ採り(6)続編」)、危うく食中するところだったのですが、
だからと言ってキノコを採りにいくのを控えるなんてことはありません。
晩秋には晩秋のキノコってものがあるからです。
ナラタケ、ハナイグチ等を採った翌週の土曜は雨で、皆で出掛ける部活は一回お休みだったのですが、
その翌日にかろうじて曇りだったので、畑にサトイモとダイコンをちょい収穫しに行った。
すると、畑への山道で、

クリタケが生えてました。
畑の帰りにさらに探すと、それなりにありました。

ちっちゃいバケツで1杯くらい採った。
※後ろの方のクリタケは幾分色が薄かったので、念のため齧って、ニガクリタケでないことは確認しました。
俄然、翌週への期待が増します。
・・・
一週間をやり過ごして、部活の再開です。
「この時期なら里山」とも思ったのですが、山友2の意見を尊重して指定の山へ・・・
見事に外しました。
このシーズン初のボウズです。
なーんにも採らずに帰ってきた。
10年ぶりくらいのボウズは、却って清々しい気分でした。
(帰ってからキノコ洗いをすることもなく、晩酌するだけです。)
ちょっと、気が抜けちゃった感じで、翌週は雨で再度部活はお休み。
さらにその次の週・・・
前回(「’20キノコ採り(6)続編」)、危うく食中するところだったのですが、
だからと言ってキノコを採りにいくのを控えるなんてことはありません。
晩秋には晩秋のキノコってものがあるからです。
ナラタケ、ハナイグチ等を採った翌週の土曜は雨で、皆で出掛ける部活は一回お休みだったのですが、
その翌日にかろうじて曇りだったので、畑にサトイモとダイコンをちょい収穫しに行った。
すると、畑への山道で、

クリタケが生えてました。
畑の帰りにさらに探すと、それなりにありました。

ちっちゃいバケツで1杯くらい採った。
※後ろの方のクリタケは幾分色が薄かったので、念のため齧って、ニガクリタケでないことは確認しました。
俄然、翌週への期待が増します。
・・・
一週間をやり過ごして、部活の再開です。
「この時期なら里山」とも思ったのですが、山友2の意見を尊重して指定の山へ・・・
見事に外しました。
このシーズン初のボウズです。
なーんにも採らずに帰ってきた。
10年ぶりくらいのボウズは、却って清々しい気分でした。
(帰ってからキノコ洗いをすることもなく、晩酌するだけです。)
ちょっと、気が抜けちゃった感じで、翌週は雨で再度部活はお休み。
さらにその次の週・・・
嬉し恥ずかしお百姓Season2(26):フクタチ、赤ソバ、ブルーベリー
園芸 [2020/12/10]
今年やったことは、今年中に〆たいと思ってます。
なので、今年春からやってた、農作業(道楽)の結果をやっつけで書いています。
今年、このテーマの最後になるかと思います。
◆フクタチ/コマツナ
フクタチとは、早い話ハクサイのことです。
あえてフクタチと呼ぶのは、普通鍋とかの具にする葉っぱが玉状になってるあの野菜として収穫することを植えた時点から諦めているからです。
雪の下で春まで寝てもらって、暖かくなった時期に董立ちした花茎を収穫しようと目論んでます。
昨年もハクサイを植えたのですが、植え付けの時期が遅すぎて昨年中にはハクサイとして収穫できませんでした。
ところが、春になって董立した花茎を収穫して食べたら、思いのほか美味かった。
※今年の春:「ふくたち祭り」
なので、今回は最初からフクタチにしようと思って、昨年と同じ時期に栽培を開始してます。
※畑つくりから植え付けまで:「今回もやっぱフクタチ?」
畑への移植は9月の下旬でした。
それから1か月弱。こんな状態でした。

発育の良し悪しはともかく、虫/獣の被害もなく割と順調な感じでした。
でも、他の作物の作業の行き帰りに見ていて、なんだか違和感が・・・
葉っぱの感じと色合いの異なるものが混ざってます。

葉の色が幾分濃くて、葉の皺が少ないものが。
突然変異?
そんなわけなくて・・・これはコマツナでは?
そう。コマツナです。
そもそもタネは、今年の春に菜の花が実を付けたものをタネとして採取したもの。
コマツナも似たような時期にタネを採取したのです。
混ざるといけないと思って、ハクサイのタネの採取は、コマツナが植わってたところとは別の畑のものを採取したのですが、どういう分けか混ざってしまったみたいです。
1/4くらいがコマツナでした。
もう、ちょうど食べごろに成長してたので、コマツナだけ収穫しました。
残こしたものは、(タブン)大丈夫かと思うんだけど・・・
先週見に行ったときは、こんな感じでした。

コマツナは、昨年2度も種蒔きして、結局ちゃんとモノにできなかったのですが、
思いがけず、今年は意図せずコマツナらしいコマツナを収穫することができちゃいました。(^ ^;)
続いて・・・
なので、今年春からやってた、農作業(道楽)の結果をやっつけで書いています。
今年、このテーマの最後になるかと思います。
◆フクタチ/コマツナ
フクタチとは、早い話ハクサイのことです。
あえてフクタチと呼ぶのは、普通鍋とかの具にする葉っぱが玉状になってるあの野菜として収穫することを植えた時点から諦めているからです。
雪の下で春まで寝てもらって、暖かくなった時期に董立ちした花茎を収穫しようと目論んでます。
昨年もハクサイを植えたのですが、植え付けの時期が遅すぎて昨年中にはハクサイとして収穫できませんでした。
ところが、春になって董立した花茎を収穫して食べたら、思いのほか美味かった。
※今年の春:「ふくたち祭り」
なので、今回は最初からフクタチにしようと思って、昨年と同じ時期に栽培を開始してます。
※畑つくりから植え付けまで:「今回もやっぱフクタチ?」
畑への移植は9月の下旬でした。
それから1か月弱。こんな状態でした。

発育の良し悪しはともかく、虫/獣の被害もなく割と順調な感じでした。
でも、他の作物の作業の行き帰りに見ていて、なんだか違和感が・・・
葉っぱの感じと色合いの異なるものが混ざってます。

葉の色が幾分濃くて、葉の皺が少ないものが。
突然変異?
そんなわけなくて・・・これはコマツナでは?
そう。コマツナです。
そもそもタネは、今年の春に菜の花が実を付けたものをタネとして採取したもの。
コマツナも似たような時期にタネを採取したのです。
混ざるといけないと思って、ハクサイのタネの採取は、コマツナが植わってたところとは別の畑のものを採取したのですが、どういう分けか混ざってしまったみたいです。
1/4くらいがコマツナでした。
もう、ちょうど食べごろに成長してたので、コマツナだけ収穫しました。
残こしたものは、(タブン)大丈夫かと思うんだけど・・・
先週見に行ったときは、こんな感じでした。

コマツナは、昨年2度も種蒔きして、結局ちゃんとモノにできなかったのですが、
思いがけず、今年は意図せずコマツナらしいコマツナを収穫することができちゃいました。(^ ^;)
続いて・・・
嬉し恥ずかしお百姓Season2(25):茶豆、サトイモ、ダイコン
園芸 [2020/12/09]
ここに書くのをサボってたので、だいぶ古新聞です。
耕作放棄してた土地をちょっと掘り返して、畑にしたところの作物の話です。
植えたのは、ブルーベリー、エダマメ(茶豆)、カボチャ、サトイモ、ダイコン、赤ソバ、ハクサイ。
まあともかく、10月以降カラッと晴れる天気がありませんでした。
土日の内比較的に天気のよさそうな方にキノコ採りに出かけるので、畑仕事の日はよくて曇りか小雨。
常に空気が湿気てる感じで、畑の土も表面が乾いてることもありませんでした。
こんな天気続きなので、枝物(マメ、ソバ)は、なかなか収穫できません。
乾いたときに収穫しないと、後始末が大変になるのは分かっていたのですが。
◆茶豆
「エダマメ・パニック」で書きましたが、量が多すぎてエダマメとして消費しきれずに残ってました。

これの半分くらいは未収穫でした。
10月初旬で、葉はすっかり落ちて、サヤも茶色になってました。

でも、そのころ休みっちゃ雨かよくて曇り。
普通、秋晴れでマメのサヤの中でカラカラ音がするくらいに乾いたら収穫したかったのですが、雨続きでサヤから出る前に芽が出始めたのもありました。
仕方ないの、全部ひっこ抜いてとりあえず納屋に1週間程放置。
脱穀用の道具は無いので、どうするか検索してみたところ、専門の道具がいらない方法として、コンパネを立て掛けた手前にブルーシートを敷いて、豆枝を持ってコンパネにたたきつけて脱穀してた。
乾き具合が良ければサヤから豆が飛び出てくるはずなのですが・・・まだ湿気てて、そんな感じでもない。
広げて乾かすスペースや時間もないので、どうしたものか悩んだ挙句、仕方なく、まずは手でサヤごと枝から外しました。
それを、実家の縁側に広げて1週間後。
それなりに乾きはしたようですが、サヤが自ら割れてマメが出てくるような感じにはなってない。
再度、どうしようか悩んだ挙句、手でサヤから取り出しに掛かりました。
結局全部で2週間(休日2回:延べ4時間)掛かってしまった。
しかも、豆はカビてるものが多かった。
来年、この豆を植えたとしても芽が出るかどうか・・・
枝豆としては、食べきれず、虫に大いに食べられ、種としてもカビてしまって
とほほです。
◆サトイモ
ちょっとした手違い(「とほほなタネ撒き」)で、芽出しした状態で売ってた苗と、種イモからの苗の2種類を2回に分けて移植しました。
1行農業日誌によると、6月中旬と7月初旬だったようです。
それから2週間で・・・
耕作放棄してた土地をちょっと掘り返して、畑にしたところの作物の話です。
植えたのは、ブルーベリー、エダマメ(茶豆)、カボチャ、サトイモ、ダイコン、赤ソバ、ハクサイ。
まあともかく、10月以降カラッと晴れる天気がありませんでした。
土日の内比較的に天気のよさそうな方にキノコ採りに出かけるので、畑仕事の日はよくて曇りか小雨。
常に空気が湿気てる感じで、畑の土も表面が乾いてることもありませんでした。
こんな天気続きなので、枝物(マメ、ソバ)は、なかなか収穫できません。
乾いたときに収穫しないと、後始末が大変になるのは分かっていたのですが。
◆茶豆
「エダマメ・パニック」で書きましたが、量が多すぎてエダマメとして消費しきれずに残ってました。

これの半分くらいは未収穫でした。
10月初旬で、葉はすっかり落ちて、サヤも茶色になってました。

でも、そのころ休みっちゃ雨かよくて曇り。
普通、秋晴れでマメのサヤの中でカラカラ音がするくらいに乾いたら収穫したかったのですが、雨続きでサヤから出る前に芽が出始めたのもありました。
仕方ないの、全部ひっこ抜いてとりあえず納屋に1週間程放置。
脱穀用の道具は無いので、どうするか検索してみたところ、専門の道具がいらない方法として、コンパネを立て掛けた手前にブルーシートを敷いて、豆枝を持ってコンパネにたたきつけて脱穀してた。
乾き具合が良ければサヤから豆が飛び出てくるはずなのですが・・・まだ湿気てて、そんな感じでもない。
広げて乾かすスペースや時間もないので、どうしたものか悩んだ挙句、仕方なく、まずは手でサヤごと枝から外しました。
それを、実家の縁側に広げて1週間後。
それなりに乾きはしたようですが、サヤが自ら割れてマメが出てくるような感じにはなってない。
再度、どうしようか悩んだ挙句、手でサヤから取り出しに掛かりました。
結局全部で2週間(休日2回:延べ4時間)掛かってしまった。
しかも、豆はカビてるものが多かった。
来年、この豆を植えたとしても芽が出るかどうか・・・
枝豆としては、食べきれず、虫に大いに食べられ、種としてもカビてしまって
とほほです。
◆サトイモ
ちょっとした手違い(「とほほなタネ撒き」)で、芽出しした状態で売ってた苗と、種イモからの苗の2種類を2回に分けて移植しました。
1行農業日誌によると、6月中旬と7月初旬だったようです。
それから2週間で・・・
嬉し恥ずかしお百姓Season2(24):段々畑総括
園芸 [2020/12/08]
だいぶここに書くのをサボりました。
植えっぱなし農業も先々週には今シーズンの作業をほぼ終了しました。
さるの棲む地域では、たぶん今週辺りから雪が積もるのではないかと思います。
溜まってた写真を整理しつつ、何回かに分けて吐き出します。
今回は・・・・
実家裏の段々畑に植えた
ニラ、ササゲ、オクラ、トマト、タカノツメ、エゴマ、アスパラナがどうなってたかを備忘します。
◆ニラ
昨年(Season1)、タネを買って撒いたやつは、ほとんど物になりませんでした。
今年は、苗(根)で買ってきた。
5月の中旬に植えました。
一週間後見にいったら、芽が出てた、芽出しは成功のようです。

約3か月後、

食べごろな感じですが、1年は放っとくらしい(収穫しない)ので、このまま様子を見ます。
さらに半月後、

花芽が出てました。
でも、これも株の成長の支障になるそうなので、摘んでしまいました。
本当は白い可愛い花が咲くんだけど、止むをえません。
収穫は来年ですね。
◆ササゲ(インゲン)
8月に「最近の畑状況」でも書いたのですが、5月の中旬に種まきしました後2か月くらいして。
期待した発育状況でもなくヒョロヒョロした蔓から、2、3度収穫しました。

でも、この後虫の被害に遭って殆ど収穫できませんでした。
ほったらかしたサヤから10月に入って、マメ(タネ)をいくらか収穫しました。
でも、雨続きだったので、なんだかカビてる感じで、この種から来年芽がでるかは、期待薄です。
その他・・・
植えっぱなし農業も先々週には今シーズンの作業をほぼ終了しました。
さるの棲む地域では、たぶん今週辺りから雪が積もるのではないかと思います。
溜まってた写真を整理しつつ、何回かに分けて吐き出します。
今回は・・・・
実家裏の段々畑に植えた
ニラ、ササゲ、オクラ、トマト、タカノツメ、エゴマ、アスパラナがどうなってたかを備忘します。
◆ニラ
昨年(Season1)、タネを買って撒いたやつは、ほとんど物になりませんでした。
今年は、苗(根)で買ってきた。
5月の中旬に植えました。
一週間後見にいったら、芽が出てた、芽出しは成功のようです。

約3か月後、

食べごろな感じですが、1年は放っとくらしい(収穫しない)ので、このまま様子を見ます。
さらに半月後、

花芽が出てました。
でも、これも株の成長の支障になるそうなので、摘んでしまいました。
本当は白い可愛い花が咲くんだけど、止むをえません。
収穫は来年ですね。
◆ササゲ(インゲン)
8月に「最近の畑状況」でも書いたのですが、5月の中旬に種まきしました後2か月くらいして。
期待した発育状況でもなくヒョロヒョロした蔓から、2、3度収穫しました。

でも、この後虫の被害に遭って殆ど収穫できませんでした。
ほったらかしたサヤから10月に入って、マメ(タネ)をいくらか収穫しました。
でも、雨続きだったので、なんだかカビてる感じで、この種から来年芽がでるかは、期待薄です。
その他・・・